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ショタなペット【第二部】
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第二部】 113

「ママって美雪さんにストーカーしてたのね。」
「失敬ね。美雪ちゃんへの思いが止まらなかったのよ。」
「まあまあ、二人共。」
しばらくして香奈は美雪を物にする為に強引な手を使ったのを話す。
風花は自分の母ながら呆れ香奈は開き直る。
「ねえ、風花ちゃんも体験してみる?」
美雪が風花に言う。
「え?何をですか?」
突然の事に聞き返す風花。
「『百合の世界』よ。女の人も良いものよ?恥ずかしがらないで……いらっしゃい。」
美雪は両手を差し出すが
「あ…いえ…結構です。」
「あら?どうして?」
「私は……」
俯き言葉に詰まる風花だったが、意を決したように顔を上げ
「私は…和己君が好きです。」
と言った。
「……そう…」
美雪は風花の目を見てその決心を悟った。風花の気持ちは硬く、たとえ和己が優花を選んだとしても、その気持ちを埋めるために他の人へ走るのは和己に失礼だと思ったのだ。それ程まで決心した風花の目から美雪にもその気持ちが伝わったのだ。
「ほらほら、そこで沈黙しないで。今日は楽しくやりましょう。」
香奈は重苦しい空気を振り払うように言った。
「そうね。」
美雪はお菓子に手を伸ばす。風花はベッドに寝そべり
「はあぁ〜っ。」
と伸びをしながらため息をつく。美雪が
「今日は風花ちゃんと一緒に寝ようかしら?」
と言うと
「私はソッチ系の趣味はありませんからね。」
と応える。美雪は笑顔を作り
「大丈夫よ。風花ちゃんの気持ちは分ったから。」
と言った。
そこへ香奈が
「まだ寝かせないわよ。」
と二人に言った。

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