PiPi's World 投稿小説

ショタなペット【第一部】
官能リレー小説 - ショタ

の最初へ
 69
 71
の最後へ

ショタなペット【第一部】 71

翌朝、和己は優花とともに朝風呂を浴び、体に付いたさまざまな液を洗い流した。
「あ、優花さん、血が……」
「ふふ。これはね『破瓜の血』って言うの。和己君が私の初めてだった証拠かな?」

風呂を上がった二人は朝食の席につく。この日の朝食は
・フレンチトースト
・手作りバナナジュース
・生野菜サラダ、わさびドレッシング
・半熟卵焼き
特に、手作りバナナジュースは香奈の自信作であった。
「ん〜ママのフレンチトースト最高!ねえお姉ちゃん。」
「そうね。」
「ね、和己君は?」
「このバナナジュースですね。」
「まぁ、私の自信作を褒めてくれるなんて……」
香奈はとても嬉しそうな表情を浮かべる。
「ふふ。あママ私今日大学休講。」
「あら、そうなの。」
「お姉ちゃんは良いなぁ……」
優花は本当に羨ましそうに呟いた。
「ご馳走様。行ってきます。」
「優花さん、行ってらっしゃい。」
「優花、行ってらっしゃい。」
「忘れ物ないかしら?」
「ええ。大丈夫。」

優花を見送り、朝食を終えあっという間に時間は過ぎていく。
「お昼は私が作るわ。」
と風花が言い出す。
「じゃあお願いしちゃおうかしら。」
香奈も同意した。和己はもちろん自分の部屋に(閉じ込められて?)居た。
「和己君、お昼ご飯よ。」
風花が作った昼食はオニオンリングにフレンチフライ、そしてベーグルと言うファーストフードのようなメニューであった。
「ふふ。和己君も男の子だもんね。たまにはこういうの食べたくなるでしょ?」
「は、はい。」
流石に「昨日食べました。」とは言えない和己。
「さ、いただきましょう。ホラ、ママも。」
「ええ。」
やや戸惑いながら香奈も席につく。

「ご馳走様。」
「じゃあ風花、片づけは私がやっておくわ。」
香奈が席を立つ。
「じゃあ和己君、お部屋に行こう。」
「はい。」
風花は和己を地下室に連れて行った。
「あ、風花、私はちょっと出かけるからお留守番よろしくね。」
(やった。チャンス到来!)
風花は心の中でガッツポーズを繰り返した。

SNSでこの小説を紹介

ショタの他のリレー小説

こちらから小説を探す