PiPi's World 投稿小説

ショタなペット【第一部】
官能リレー小説 - ショタ

の最初へ
 47
 49
の最後へ

ショタなペット【第一部】 49

「コーヒーのお代わりいかがですか?」
ウェイターに風花が反応した。
「あ、お願い。ミルクとお砂糖もいただける?」
「はい。かしこまりました。」
「メランジェとかカフェラテとかあるかしら?」
「まぁ、優花はカワイイの頼むわね。」
香奈は面白そうに笑った。これに対しウェイターは
「カフェラテとカプチーノならございます。」
と応え、優花は
「カフェラテをお願い。」
と返した。

「あ、それとレモンティーをお願い。」
和己のカップの残量が少なくなっていることに気づいた優花が気を利かせ、ウェイターに言った。
「ありがとうございます…」
「気にしなくていいわ。」

食後のひと時を終え、会計を済ませた。
「さ、ママ、優花、和己君、カラオケ行こう。」
「そうね。」
「お姉ちゃん嬉しそう。」
「いいじゃない。なかなか行けないんだから。」
風花も優花もなかなか外に遊びに行くことはなかったのだ。また学友たちも彼女たちにこのようなものは似合わないと考え敬遠していたことも否めない。
「じゃ、出して。」
香奈が運転手に告げ、リムジンは走り出した。
「また途中で降りるからね。」
「かしこまりました。」
暫く走り、
「あ、その辺りで止めて。」
香奈と風花、優花、和己はリムジンを降りた。
「後で呼ぶわ。」
「はい、行ってらっしゃいませ。」
「ええ。さ、行きましょう。」
4人はカラオケに向かった。
香奈が戸を明けると
「いらっしゃいませ。」
時間が早かったせいか店員も暇を持て余していた様子で迎えられた。
「え〜とね……」
香奈が困っているのを察知した優花が
「4人。フリータイムで、ソフトドリンクバーもつけて。」
と横から言った。
「かしこまりました。機種は如何されますか?」
「お姉ちゃん決めて良いわよ。」
優花は風花に譲った。
「じゃあ…これが良いかしら?」


「はい。ありがとうございました。こちらクーポン券でございます。」
香奈が会計を済ませた。
「あ〜久々に思いっきり歌ったわ〜。」
風花はカラオケを堪能したように言った。
「そうね。お姉ちゃん凄く楽しそうだった。ねえ、ママは?」
「楽しかったわよ。でもカラオケなんで何年振りかしら?あれ?和己君は楽しくなかったの?」
「あ、香奈さん…そんな事ないです。僕も歌わせてもらいましたから……」
「そう?それは良かったわ。」
と、そこへ
「お待たせ致しました。」
携帯電話で香奈が予め呼んでいたリムジンが到着した。

SNSでこの小説を紹介

ショタの他のリレー小説

こちらから小説を探す