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ショタなペット【第一部】
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第一部】 47

「え〜と……中学生、高校生、大学生、大人各一人。」
「かしこまりました。靴はあちらからお選びください。」
「これは…両替するのね。」
香奈も風花も殆どボーリングなどに来たことはない。優花は高校の友人とたまに来るが、それほど回数は多くない。さらに和己はボーリング初体験である。
「バンパーレーンに致しましょうか?」
店員は慣れていない様子を見て気を利かし、バンパーレーンを勧め、4人はその通りにした。

ガコーン
「難しいわね……」
「ママは力入れすぎよ。こんな感じで……」
ガコーン
「お姉ちゃんだって上手じゃないわよ。」
「優花の番よ。」
「私は多少やったことあるからね。」
ガコーン
「惜しいっ!和己君の番よ。あの1本を倒したらスペアよ。」
「はい…頑張ります。」
ガコーン
「あ、当たった。」
「わ〜凄い!」
優花が歓声を上げると香奈も
「わぁ凄いじゃない。」
と感心した。
「私も負けてらんないわ。」
対抗心を燃やしたのは風花である。
「ママ、頑張って。」
ゴンッ ガコーン
バンパーに当たって戻ってきた球が8本倒した。
「この2本を倒せばスペアね。えーい!」
ガコーン
香奈と風花でスペアをとった。
「だんだん慣れてきたわね。」
香奈が言うと
「私もそんな気がするわ。」
と風花が応えた。
「和己君、負けてられないわよ。」
「はい、頑張ります。」
「じゃあもう1ゲーム行こうかしら。」
と香奈が提案した。
「賛成。」
「私も。お姉ちゃんには負けたくないわ。」
「……」
「和己君は?」
「は、はい。そうします。」

「はぁ〜っ。風花、優花如何だった?」
「楽しかったわ。」
「お姉ちゃんも?私も楽しかったわ。和己君は?」
「はい。楽しめました。」
「じゃあそろそろ行こうかしら?」
香奈がそう言ったのでボーリングはお開きとなり、4人は先ほどリムジンを降りた場所まで戻った。
「お疲れ様です。」
既にリムジンは待っていた。
「じゃあ出して。」
「どちらまで参りますか?」
「そろそろお昼にしたいのよ。…あ、風花、どこかある?」
「そうね……例のイタリア料理専門店が良いわ。」
「じゃあそこへお願い。」
「はい、かしこまりました。」

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