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ショタなペット【第一部】
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第一部】 45

「いらっしゃいませ。どうぞ。」
4人は『予約席』と書かれたテーブルに案内された。
「じゃあいつもの。」
香奈が言い、風花も続いて
「私もいつものを。」
と言った。優花は
「私は……和己君が居るんだった。」
と和己に目を向けた。
「あ…あの……」
「ねえ和己君、どれにする?」
優花は和己にメニューを見せた。
「ええと……」
「あ、このAプランから選んでね。」
「わ……」
和己は値段に目が行き驚いてしまったが、
「じゃあ…優花さんと同じもので……」
と言った。
「ふふふ。分ったわ。じゃあ私もいつもので、今日は私と同じものをもう一つ。」
「はい。かしこまりました。」
「もう…優花ばっかり。」
風花はちょっと不満そうな顔をした。
「あの…よくいらっしゃるのですか?」
「そうね。ママもお姉ちゃんも私もここの食事は大好きだから。」
優花の言葉を香奈が引き取り、
「和己君もきっと気に入ってくれるわ。」
と言った。そこへ
「お待たせ致しました。」
とボーイが食事を運んできた。
「凄い……」
和己は絶句した。
「パンは好きなのをお選びください。」
中央にパンが盛られたバスケットが置かれた。
「どうぞ。」
香奈のメニューはチーズ入りスクランブルエッグのキノコソース掛け、アスパラやトマトの温野菜サラダ、粗引きウィンナー、チーズが一切れ、ビシソワーズ。
風花のメニューはハムの入ったオムレツにケチャップ、レタスと赤ピーマンの生野菜サラダ、ベーコン3切れ、フルーツトマト、パンプキンスープであった。
優花と和己のメニューはベーコンエッグ、茹でブロッコリーとレタスのタルタリソース添え、ミニサイコロステーキ、ポテトサラダ、オニオンスープであった。
「如何したの?お気に召さなかったかしら?」
「いえ、優花さん。むしろ素晴らしくて驚いてしまいました。」
「良かった。」
優花が言うと香奈が
「そう。じゃあ早速いただきましょう。」
と言った。
「優花、何飲む?」
「えっと…じゃあオレンジジュース。」
「はい。」
「ありがと。お姉ちゃん。あ、和己君は?」
「あ、香奈さんに牛乳を注いでいただきました。」

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