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ショタなペット【第一部】
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第一部】 40

「御馳走様でした。絵美姉さま、本当に美味しかったです。」
「そう。良かった。それと河原、お疲れ。」
「恐縮です。」
「…絵美さん、…ご…御馳走様…です…」
「そんなに怖がらないの。君はもう優花ちゃんのペットなんだから。」
「絵美姉さまの言う通りよ。」
「それにね、君の事、嫌いじゃないわよ。」
「…は…はい。」
「絵美姉さま、そろそろお暇しますね。」
「ええ。またいつでもいらっしゃい。」
「はい。」
「和己くんもね。」
「…はい。」
「大丈夫よ。今度は河原に見張らせておくから。」
「…すみません…」
「良いのよ。じゃあね。」
「絵美姉さま、御馳走様でした。」
「失礼します。」
優花は和己を連れて家へ帰った。

「優花、お帰り。」
「お姉ちゃん、ただいま。あれ?ママは?」
「ちょっと出掛けてくるって。」
「そう。じゃあ私和己君を部屋に連れていくわね。」
「待って優花。今日は私が和己君のお風呂の相手したいんだけど?」
「苛めちゃダメだからね。」
「分かってるわよ。」
しかし、和己は明らかに怯えた表情を浮かべた。
「和己君、やっぱり怖い?」
「…はい…。でも僕に…きょ…拒否権は…ないですよね?」
「だいぶ分かってきたじゃない。」
風花は上機嫌に言った。
「う〜ん……なんだかお姉ちゃん信用できないのよね……。」
「優花、和己君は優花だけのじゃないのよ。」
「じゃあ、私は脱衣室にいるからね。お姉ちゃんが苛めてると思ったら割って入るわよ。それで良い?」
「何それ、良いって言うと思う?」
「じゃあ和己君とお風呂に入るのは反対。」
そこへ香奈が帰ってきた。
「ちょっと二人とも、何喧嘩してるの?」
香奈に対し優花はことのいきさつを簡単に話した。すると、
「じゃあ私が脱衣室にいるわ。」
と、香奈は言った。
「ママが言うなら…しょうがないわ…」
風花は渋々従った。
「じゃあそろそろお部屋に戻りなさい。」
香奈が言うと風花は
「私が連れて行っても良い?」
と言う。香奈はしばし考え、
「…和己君が怖がるかもしれないから優花と二人で連れて行きなさい。」
と言った。

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