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ショタなペット【第一部】
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第一部】 20

「うわぁ……」
テーブルの料理を見て和己は言葉を失った。
「如何したの?」
風花が聞くと
「お姉ちゃん、和己君は絵美姉さまの家では買ってきたお弁当ばっかりだったのよ。」
「あら…かわいそうに……」
香奈はそう言い和己の頬を撫でた。
「ひゃっ!」
「そんなに怖がらないで欲しいわ。それともこんなおばさんは嫌?」
「そ、そんな事ありません!」
「そう。良かった。」
「さ、座りなさい。」
「優花、これ和己君の分。」
「ええ。」
「ありがとうございます。」
「そんなにかしこまらなくて良いのよ。今日から私とお姉ちゃんとママ。3人が和己君の家族になるんだから。」
「僕は……」
「大丈夫よ。奴隷に何かしないから。」
「…ペット…ですか?」
「ええ。でも、あの部屋は自由に使って良いわ。悪い条件じゃないと思うけど?」
「そうよ。優花の言うとおりだわ。」
風花も優花を後押しした。
「まあ、二人とも、スープが冷めちゃうわよ。」
「そうね。優花、この辺にしておきましょう。」
「食べてからね。ほら、和己君も。」
「頂き…ます…」
「どうかしら?ママの特性ポタージュスープのお味は?」
「お…美味しいです…凄く…」
和己は本心からそう言った。
「良かったわ。お口に合ったみたいね。」
香奈は嬉しそうに言った。
続いてイカスミパスタが出る。さらに白身魚のバルサミコソース、サラダも添えられている。さらに鶏肉の香草パン粉焼きが出た。
「満足してもらえたかしら?」
香奈の問いに
「はい。」 
和己は心からそう言った。
「そう。じゃあドルチェね。」
「お姉ちゃん、デザートって言ったほうが和己君には分かり易いわよ。」
「そうね。優花と作ったの。食べてみて。」
「はい。」

食後に紅茶が出され、それをに飲み終えるところを見計らって風花が言った。
「さて、今日は誰とお風呂に入る?」
「僕は……部屋に…シャワーが……」
「あれは和己君が汗をかいた時とか、簡単に体を洗いたい時とか、朝にシャワーを浴びたい時に使うの。」
「はい。わかりました。」
「それと、夜はお風呂に一緒に入った人以外と寝てほしいわ。決まりじゃないけど。で、どうする?」
「お風呂は……香奈さんに……」
「だってさ。ママ。」
「あら、こんなおばさんに付き合ってくれてありがとう。」
香奈は喜び和己の手を取った。

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