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ショタなペット【第一部】
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第一部】 17

その夜、和己は優花の家へ車で送られることとなった。
「あの……僕……これからは……」
「ふふ、大丈夫よ。私もママも君の事を絵美姉さまみたいにはしないわ。」
「でも……」
「それに、私の家だって隠し部屋くらいあるのよ。だから私達は君のことを毎日気持ち良くしてあげられるって訳。」
優花は上機嫌で和己に説明した。
「ここからそう遠くはないわ。すぐに着くわよ。」
優花はそう言い、
「これから毎日よろしくね。ちゅっ。」
和己にキスをした。
「……」
「和己君?どうしたの?」
「あの……僕…明日からは……」
「ずっと私の家よ。」
「帰れないんですか?」
「まだそんな事言うの?」
「だって…」
優花は和己の言葉を遮り
「今更帰ったら絵美姉さま家の地下室がばれちゃうじゃない。」
と言った。
「うぅ…」
和己はそのまま何も言えず、優花の家に入ることとなった。
そして、服を着た和己は優花に連れられ絵美の屋敷を出て優花の家の運転手が運転するリムジンに乗りに優花の屋敷に向かった。

「和己くん、どうしたの?」

リムジンに乗せられた和己は母親に会えないと言われ黙りになった。そんな和己を優花は心配する。
「いえ、何でもないです。」
「そう。」
優花に話しかけられた和己はなんでもないと誤魔化すと優花はそうと言う。
「優花さんの家族って…」
和己は優花の家族を聞いてくる。
「お母様、私と三歳上の姉の女所帯よ。
みんな、あなたの事を電話で話したら喜んでたわよ。」


「ここよ。」
優花は和己を導いた。
「……はい…」
和己は俯き震えながら優花の後に続いた。
「大丈夫よ。絵美姉さまの家みたいに目茶苦茶に苛めたりはしないから。」
「…はい…」
「お風呂もトイレもちゃんと行かせてあげる。ご飯だって毎日美味しいのを一緒に食べましょう。絵美姉さまの家みたいに買ってきたのを食べさせるんじゃないわよ。」
優花は優しく言い、和己を引き連れ玄関のチャイムを押した。
「は〜い。」
「私よ、優花よ。開けて。」
ガチャン
「優花ちゃんお帰り。彼は?」
「電話で話した和己君よ。」
「……お姉さん……ですか?」
「わ、どうする?ママ、お姉さんだって。」
「…お、お母さんですか?」
「フフフ。ちゃんと優花の姉もいるけどね。私は優花の母よ。名前は香奈。」
「お姉ちゃんの名前は風花よ。」

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