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ショタなペット【第一部】
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第一部】 16

「(なるほど、そう言う事ね。)……………」
あのワガママな絵美があっさり和己を手放す理由に優花は納得した。まあ、絵美は従姉の優花には昔から甘い所がある。
「あの子は優花ちゃんや叔母様の好みだから、幸せかも知れないわね。」
「ええ、ママと二人で可愛がります。」

和己を優花に渡してもここでほかのペットを飼えば自分たちの欲求は十分満たされると絵美は考えたのだ。

その直後、和己が捕らわれている地下室には「味見」をした10人が集まった。絵美と優花の間に「裏取引」が成立しているとは知らない9人は自分こそこのペットを手に入れると意気込んでいた。
「さあ、誰が一番良かった?」
「ここで全員の玩具になるのはいやでしょ?」
「私のペットになりなさい。」
口々に少女たちは言った。
「ほぉら見てごらん。」
制服のスカートをめくって誘惑する少女もいる。
「あ〜芽衣ずる〜い。じゃあ私も。」
涼子もスカートをたくし上げた。
「私はサービスしちゃうわ。」
ブラウスの前を開けたのは理沙である。和己はそれでも
「優花さんの……ペットに…してください…」
と、弱弱しくもはっきり言った。
「そう。…ありがとう。」
「私たちの負けだけど、まだ絵美様が何て言うかわからないわね。」
「そこで全員のペットにすると判断されたらいつでも遊べるわ。」
全く「裏取引」を知らない彼女たちは絵美の判断に最後の望みを託した。
そこへ絵美がやってきた。
「和己君は何だって?」
「絵美様、和己君ったら優花のペットになりたいって言うんですよ。」
「そう。」
「絵美姉さま、持って帰って良いですか?」
「ちょっと優花と二人っきりにして頂戴。」
絵美はそう言い、他の9人を追い出した。和己は絵美にまた調教されると思い、恐怖に身を硬くした。
「大丈夫よ。そんなに怖がらないの。」
優花の言葉に若干和己の表情が緩んだ。
「あら、優花ちゃんには素直ね〜」
「・・・・・・・」
絵美の冷たい言葉を聞き和己は黙りだし震える。
「冗談よ、君はペットクビ、これからは優花ちゃんが、君のご主人さまよ。」

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