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それでも彼女を愛し続けること
官能リレー小説 - 年下

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それでも彼女を愛し続けること 28

俺の言葉に少し納得のいかない表情をする佳奈美ちゃん。
ちなみの事を持ち出す時、佳奈美ちゃんはかなり嫉妬めいた表情をするし、姉妹の関係はかなりギクシャクしている。
あんな姉が俺に愛され続ける事に対する憤り・・・
愛なんて理屈じゃない。
それが理不尽と感じるのは当然だろうけどね。

「佳奈美はお兄さんだけのモノになりたい・・・」
「俺は色んな女抱いてる外道だよ」
「それでも・・・お兄さんのモノでいたい」

困った事にちなみ以外は、こうやって俺に身も心も捧げようとしてくれる。
いや、ちなみもしてくれてるんだが、その身は他の男のモノのままなだけだ。
そして、目の前にいるのは男を知らない身体・・・
それを俺だけに捧げたいと言う美少女だ。
やってる事には罪悪感が湧くが、欲望がそれを上回る。
そして多分、俺を含めた関係者全てがそうする事を望んでるだろう。

俺は佳奈美ちゃんの服に手をかけ、ゆっくり脱がしていく。
慣れてる筈なのに若干手が震えるのは緊張感からか・・・
佳奈美ちゃんは抵抗すらせず、まっすぐ俺を見ていた。

年齢相応に可愛らしい下着。
それに包まれた2つの膨らみは年齢不相応。
ゆっくり触ると布越しでも分かる柔らかさ。
緊張で息を漏らし強張る佳奈美ちゃんだが、俺を見続けていた。

「温かい・・・」

そう感想を漏らす佳奈美ちゃん。
確かに緊張で汗ばむ手は発熱してるだろう。

「嫌じゃない?」
「もっと・・・触って・・・ください・・・」

ゆっくりと揉みながら佳奈美ちゃんに何度もキスする。
服の上からこうやってちなみの胸を揉みながらキスした事はあった。
そう・・・
あの夏の出来事さえなければ、こうやって俺はちなみと結ばれ、誰も不幸にならなかっただろう。

そうしながら佳奈美ちゃんの背中に手を入れ込み、シーツとの間で手探りしながらホックを外す。
戒めから開放された双丘はやはり若さか頂きを維持し、ブラをずらすと淡い蕾のような先端が露わになった。
乳頭がやや大きめなのは遺伝かもしれないが、そこは男を知らない未踏の地である色合いであった。
その事実に鼻息が荒くなっていくのを自分でも感じていた。

ちなみも男に弄ばれるまではこうだったんだろう・・・
少しやるせない気分になりながら、乳頭に吸い付いた。

「んあぁ・・・お兄さん・・・」

甘い声。
まだ少女の声だけど、しっかりと女を感じさせていた。
その反応はどことなく昔のちなみを思い出させる。
同時に胸にトゲが刺さったような痛みも・・・

両方の手を駆使しながら、乳頭を舐め吸い軽く噛む。
ちなみや心さん、七菜子さんで散々してきた事で、彼女達に無い初々しい呻きが佳奈美ちゃんから漏れてくる。
快楽に対する戸惑う様子は、ものすごく新鮮に感じてしまっていた。

「あああ・・・おっぱい・・・変になっちゃうぅ・・・」
「いいよ・・・受け止めてあげるから」

少女が女になろうとしていき、身体の緊張が緩んでいく。
戸惑いがあっても、佳奈美ちゃんの男を受け入れる準備は整いつつあった。
俺は乳から口を離し、下腹部へと流れていき・・・
最後の聖域である下腹部を覆う布に手をかけた。

俺はそのレモンイエローの布越しに佳奈美ちゃんの股間を撫でた。
「あぁぁん……」
佳奈美ちゃんは低い喘ぎ声を発しながら悶える。

続いて、俺は佳奈美ちゃんのショーツの両側に手を掛け、彼女の両足から抜き取った。そして、佳奈美ちゃんの陰部を見て驚かされた。
「佳奈美ちゃん、どうして?」
佳奈美ちゃんの“そこ”には毛が全然生えていない、ツルツルだったのだ。
「お姉ちゃんが攫われた事件の少し前だったかしら。…自分で剃って、あと、脱毛剤を塗ったの」
「どうしてだい?」
「こんな所に毛なんか生えてたら見苦しいと思ったから…」

それが彼女なりの女になる準備なんだろうか・・・
しかも、俺が今まで見てきた女性器とは違い、佳奈美ちゃんのは縦筋一本のシンプルな割れ目。
余計に幼く見えてしまう。

その割れ目を指で少し開く。
粘質系の液体が潤むそこは小陰唇の発達も無く色素沈着もない。
まさしく聖域だった。
この奥は、間違いなく純血の証で遮られてるのだろう。
顔を近づけてみると、臭いがきつい。
嫌な臭いではないが、これがまだ男を知らない臭いなんだろう。

俺はその未踏の割れ目に舌を這わす。
佳奈美ちゃんはビクッと身を震わせる。

「やだ・・・そんなとこ・・・」
「俺のものになりたいんだろ?・・・なら俺のモノをどうしようが自由だね」
「でもっ・・・こんなのぉ・・・恥ずかしくてっ・・・死んじゃうっ!!」

だから俺はあえてピチャピチャと音が大きく鳴るように舐めていった。
どうやらちなみに感化されて変態プレイも板についてきたなと自分で苦笑してしまいそうだった。

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