ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 443
「うふふ、もっと気持ちよくなってくださいね〜」
アンナさんは微笑み、僕に向かって跪く。
「匠さんはぁ、お口と胸と、どちらがお好きですかぁ?」
「ああ…」
…そういうことか。
宏もこうされてたと思うと、なんだかなぁ…
アイツがこんなこと知ったら、さぞかしショックを受けるだろう…なんて考えてしまう…
考えてみると、宏には中学時代に初めての自慰も教わったし…
高校時代には、アイツのいろんな女の子との体験を、その度に聞かせて貰った…
それに…僕が弥生さんと向かえた童貞卒業を、誰よりも喜んでくれたのは…宏だったんだよね…
そう思っている間に、アンナさんは僕のモノにそっと手を伸ばし、優しく握った。
「匠さんの、硬くて、元気ですね」
瞳を輝かすアンナさん。
「アンナさん…」
「宏も、コレが大好きなんですよ」
…宏とアンナさんの姿が、頭に浮かんでくる。
アンナさんは僕の向こうに宏を思いながら、ヤッているんだろうな…
僕が知っているだけでも、相当な人数の女性と関係を持ってきた宏だから、テクニックの方も相当上手かったんだろな…などと考えてしまう…
プレッシャーを感じながら、僕はアンナさんのパイ擦りのあまりの気持ち良さに驚いてしまう…
「どうですか、匠さん?」
「あ、ああ…すごくいいよ…」
柔らかく、丁寧に包み込まれていく僕のモノ。
その感触の気持ちよさに、いつ暴発してもおかしくない危機感が迫る。
アンナさんは加えて、先端を少しだけ出してそれを舌で舐めだした。
「うぁっ…!」
その快感に耐え切れず、声が出てしまう。