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XXX…
官能リレー小説 - 純愛

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そそくさと支度をし、ホテルを後にした。
暗い帰り道
私はいつも通り歩いていると後ろから声をかけられた
「もしかして墨谷?」
この人は誰だろう
「誰?」
「浅野だよ小学校同じだった、覚えてないか?」
あぁ…そんなヤツもいた気がする
たしか仲は良かったんだが中学は別になったんだっけ
「ああ…浅野、久しぶり」
「おう覚えてたか!良かった!」
何かこいつ……変わってないな……
私はこんなに変わったのに…あの頃は…
そう思うと涙が出た
「おっ…おい…?どうしたんだよ?」
私は泣いた
声を出して泣いた
「とにかく落ち着こう、俺ん家すぐそこだから、とりあえずおいで…ね?」
「…うん」
私は一言いって、そのまま浅野の家についていった。
「ただいま…って誰も居ないけどね…」
「誰も…って、家族は?」
「あぁ…みんな田舎に法事で行ってるんだ…だから明後日まで気ままな一人暮らしを満喫してるんだ」


「浅野…全然、変わってないね。」

私は先ほど思ったことを言ってみる。

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