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お嬢様と@ウィーン旅行
官能リレー小説 - 純愛

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お嬢様と@ウィーン旅行 79

次の日、お嬢様に起された僕は昨夜の一件を話した。
お嬢様は怒りはしなかった。
けれど、罰として下着の買い物の手伝いをしてくれと言ってきた。
僕は仕方なく従うことにしたが、お嬢様は何所となく楽しそうな表情だ。

「ふふ、恥ずかしい?」
「あ……いえ……」
「正直に言って良いわよ?」
お嬢様にはばれているようだ。
「はい……恥ずかしいです。」
「やっぱりね。でも、本来だったらもっとベッドで可愛がってあげるつもりだったんだからね。」
お嬢様はそう言われると、僕の手を握りH&Mの中にずんずん進んでいく。
取り合え時レディースコーナーは見つかったが、
「店員さんにランジェリーコーナーはどっちか聞いて。」
「うぅ……はい……Haben Sie Unterwäsche(下着はありますか)?」
店員にそう訊くと
「Ja haben wir(はいあります。).Bitte hier enrlang(こちらへどうぞ).」
と案内された。
「へえ〜結構あるわね。気に入ったわ〜」
「ではお嬢様、僕は入口で待って…」
下着売り場の充実さに喜ぶお嬢様、僕は店の入口で待とうした。
「何をしてるの?あなたは罰として買った下着を持たなければ駄目でしょ」
「しっしかし、お嬢様、僕は男ですよっ…それに僕がお嬢様の下着を持って不快じゃないんですか?」
しかし、お嬢様は僕を逃がさなかった。僕は女性の下着を持つの恥ずかしくて出来ないと言い、逆に僕が下着を買うのに邪魔にならないか指摘する。
「あら、そんな事ないわよ」

しかし、僕の反論をお嬢様は爽やかにスルーする。
これは逆らうだけ無駄だな。


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