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恋×友達=片思い?
官能リレー小説 - 純愛

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恋×友達=片思い? 3


僕は彼女を作らないと決めたものの、山野藍の可愛さに気持ちが揺らぎ始めた。

しかも山野は、Hカップの巨乳だった。

「鷹島君、あなたが好きです。」
僕は、山野にそんな事言われると思っていなかったのでびっくりしたが、山野が好きなのでOKした。

「でもさ、本当に僕でいいの?何度も振られてるけど」
「運命的な出会いって、あると思うの」
「ロマンチストなんだ」
「鷹島君は、おっぱいの大きい子ってどう?」

巨乳の子に胸だけで惹かれたというのは本体を見てないと見なされるから、
決して胸が目当てと言ってはならないはずだ。でないと、チラ見してたことがバレてしまう。

「山野の事、まだ良く知らないし…」
「あの、きゅうじゅう…ななセンチ」
「え?あー…胸のサイズか」
「そう、Hカップ」
「そうなんだ、すごいね」
「中学の時から急に大きくなって、よく見られるようになったけど…これも含めて私だから、好きだったら嬉しいな」
「ほぉー、そういうスタンスね。もちろん、大きいほうが好きさ」

山野の場合は、巨乳でもそれをコンプレックスだと思わないタイプらしい。
欧米人に近いメンタリティかもしれない。グラマーなのは誇っていい。僕は幼児体型に興奮するロリコンじゃないし。
それにしても、今まで好きになった子よりも遥かに大きい。これまで顔だけで選んでたのではと思わされる。

「何度も失恋したって言ったっけ。その、経験は…結構あるの?」
「うーん」
「じゃあ、私から言うね。処女じゃないよ」
「あー、僕は…童貞。肉体関係に至るまで続かなかったんだ」

転校生に校舎をあちこち案内するというシチュで、僕が紳士的なのが受けて告白された。
そして、放課後には既にここまでディープな会話をしている。

「ねえ、今日はキスまででいい?」
「え?…うん」
「そう、明日…家に案内するね。しばらく、誰も居ないから」

山野とのキスはまさに一瞬で、彼女も転校早々スキャンダルを起こしたくない気持ちがあったみたいだ。
キスの味よりも、彼女とスイーツの店に行って店の中で食べたケーキの味の方が鮮明だ。
彼女のおしゃべりによれば、転校前の恋バナもあるけど、こっちの学校でも恋愛はしたかったらしい。
でも、自分だけ得したいだけのワガママでなく、ギブアンドテイクの精神があって僕とエッチすると約束してくれた。
テーブルの上に載せられたHカップを見ていても山野は嫌な顔をしなかったので、きっと密室では揉みまくれるに違いない。


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