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それが男の夢見てた世界
官能リレー小説 - その他

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それが男の夢見てた世界 46

それを見たビアンカたちは、あらあらと言わんばかりの様子で苦笑を浮かべた。

「あらあら。ずいぶんつらそうね、麗花?」
「仕方・・・ない、だろうっ・・・!
 この島に来てから、ずっと身体がうずきっぱなし・・・なん、だぞっ!?」

そう言えばそうだ。
肉体関係にあるオレやビアンカたちは媚薬の効果を好きなだけ発散できるが、そうでない娘たちはそうは行かない。
まして淑女たれと厳粛な女子校出身の彼女たちでは、そうそう自慰することもできない。
きっとこうしている今も、媚薬の効果が麗花の身体を苦しめていることだろう。
そんな中、ナターシャが場違いなほどうれしそうな声を上げた。

「それじゃあ・・・麗花さんもナターシャたちと一緒におにいちゃんのお嫁さんになるんですね〜?
 ナターシャ、とってもうれしいです〜♪」
「う・・・」

その言葉に麗花の瞳にわずかな理性の光が戻る。
男と関係を結ぶということは、その男と結婚するということだ。
つまりはオレと結婚して実家の中華系マフィアのボスの妻になるということで。
・・・そこまで考えて、オレは違う世界に住むお嬢様たちととんでもないことをしているということを改めて実感した。
実感してしまった。できるだけ考えないようにしていたんだが・・・。
しかしここまで来たらもう引き下がる道などありはしない。
オレはよけいな考えを振り払い、今またオレに救いを求める少女に手を差し伸べた。

麗花を寝せ、その上に覆い被さる。
アジア系特有の目が細くて端正な顔立ちの美少女だ。
俺は自分の唇を麗花の唇に重ねる。
「ンン・・・ッ」
麗花は両手を俺の首の後ろに回して来た。
まるで、もう離さないと言わんはわかりに・・・望む所だ。
俺は左手を乳房、右手を彼女の濡れそぼる秘所に伸ばし、まさぐる。
「フーッ・・・フーッ・・・」
麗花の鼻息が荒くなってきた。
白い肌がポゥッと上気して、ほんのり赤くなっている。
ちょっと苦しいのかな?
俺はそう思って唇を話そうとする。すると・・・。

「やっ、ダメっ!?」

麗花はすぐさま自らの唇を俺の唇に押し付けてきた。
やわらかい唇の感触が広がり、それ以上にやわらかい2つの乳房が俺の胸板につぶされて形を変える。
その気持ちよさに節操のない愚息はこれ以上ないくらいにギンギンに張りつめて、麗花の下腹部で暴れまわる。
しばらく夢中になって俺の唇をむさぼっていた麗花だったが、落ち着いてきたのだろう。
下腹部をこするモノの感触に自然と唇を離し、興味深そうな様子でそれを見つめていた。
まるでおもちゃに目を奪われた子供のような表情に、俺はちょっと意地悪く質問してみる。

「・・・触ってみたい?」
「・・・!い、いいのかっ!?」
「あんまり乱暴にしないのなら」

その条件に麗花は首が取れんばかりに縦に振ると。
恐る恐るといった様子で俺の暴れん棒に手を伸ばしていった。

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