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謎の宝箱
官能リレー小説 - その他

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謎の宝箱 3

そのまま手を動かし続けていると、次第にトムの頭の中に霞がかかったようになり、目の前の光景がぼやけていく。
トムは下半身を完全に露出して、ただひたすらに自慰行為に没頭していった…。
それからかなりの時間が経ったが、トムは未だに虚ろな表情で岩肌に寄りかかりながら立っていた。右手でペニスをしごくのは変わらないが、何もかもを脱ぎ捨てて全裸になっている。股間にぶら下がったモノは、これまでとは比べものにならないくらいに膨張しきって真っ赤に染まり血管が浮き出ていた。
トムの左手は、自分の尻穴に突っ込まれている。最初は恐る恐るといった感じで指の先端だけだったのが、今では指の根元までねじ込んで腸壁を刺激していた。トムは肛門の刺激に慣れてくると、今度は一気に引き抜いてはまた押し込むという動作を繰り返すようになった。排泄に似た感覚が走るたびに、脳天まで突き抜けるような強烈な快感に襲われる。
その度にトムの口からは獣じみた雄叫びが上がり、ビクビクと体を痙攣させていた。
「んぐぉおおっ!」
ひときわ大きく喘いだ直後、トムのペニスから大量の白濁液が噴き出した。それはトムの顔にまで飛び散り、彼の顔をドロリと汚す。
だがそれでもなお、彼のペニスは固さを失っていなかった。むしろますます固く張りつめ、次の射精の準備を整え始めている。
「んふぅ…!」
再び激しくしごいた瞬間、トムは再び絶頂を迎えた。
どぴゅっ!びゅーっ!
先程より量は少ないものの、その分濃度が増した精液がトムの手や腹に飛び散っていく。まるでゼリーのような粘度を持つ精液は、ねっとりと絡みつくように垂れていく。
その後も何度もトムは射精し続けた。そのせいで足元には白い塊が出来上がり、周囲に青臭い匂いが立ち込め始める。
その強烈な性臭は、モンスターをおびき寄せるには十分すぎた。
そして今…トムの背後には巨大なスライムが佇んでいた。その体は半透明で薄紫色をしており、プルプルと動いている様はどこかエロティックな雰囲気を漂わせている。

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