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動乱
官能リレー小説 - その他

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動乱 5

少年を包んでいる赤い粘液が動き出す。
そして、少年の鈴口から飛び出した透明な管が粘液繋がった箇所を通って俺の尿道へと侵入してきた。
「おわっ!何すんだお前っ?ひぃっ!入ってくるっ!」
突然の痛みに情け無い悲鳴をあげる俺。だが、そんな事は気にせずどんどん奥に侵入してくる。やがて両方の精巣に到達すると、そこで止まった。
「ああっ…止めてくれぇっ…頼むっ…」
俺は懇願しながらも、股間を力強く突き出してしまう。もしかしたら挿入された物にそうさせる何かがあるのか、とにかく俺は少年にペニスを見せつけるみたいに腰を突き出してしまっていた。
「ははは、おじさんってば変態だなぁ」
「違っ…ああぁぁぁぁぁぁ…」
俺は否定しようとするが、尿道が焼けるように熱くなり思考がまとまらない。
ふと周囲を見ると同じように管のような物が閉じ込められた隊員達の股間に迫っていくのが確認出来た。ただし、管は少年からではなく上の赤い渦から垂れ下がっていた。
隊員達は突如現れた管に反応する事もなく、尿道にそれを迎え入れた。
隊員達が次々に渦と接続されていく光景を見て、俺はある可能性を思いつく。
この管は何らかのデータを収集するケーブルの類なのではないか、と。
だとしたら今俺のペニスに入っている物も同じ目的で…。
嫌な予感が頭をよぎった瞬間、俺の中で管が脈動を始めた。
同時に、凄まじい快感が襲ってくる。
「うわあああ!」
俺の体は意思とは関係なく、ビクンとペニスが跳ね上がる。人前で勃起してしまった恥ずかしさと、得体の知れない感覚に頭が混乱する。
「ほら、周りを見てごらん。面白いことになってるよ」
少年がそう言うので視線を巡らせる。すると、どの隊員も同じように勃起しておりその先端から放たれた白い光のような物が管を伝っていく様子が見えた。
隊員のペニスから様々なデータが吸い出されていく。もしそれらの情報が悪用されれば大変な事になる。

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