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狩るお姉さん&狩られるお姉さん
官能リレー小説 - その他

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狩るお姉さん&狩られるお姉さん 1

水口真唯と沼倉菜七子は幼いころから大の仲良しの19歳女子大生。
そんな2人は大学の休みを利用し南の島への旅行を計画した。

「ねー菜七子ったら、どうして海で遊ぶのにその水着なのよ?」
「こっちの方が慣れてるからよ…ホテルにプールもあるんでしょ?」
「さすが元水泳部」

ショートカットですらりとした細身の菜七子。性格は控えめ。
ロングヘアの真唯は人懐っこくて積極的。

「素敵な出会いがありますよーに♪」
「それはあんまり…」

菜七子は青の競泳用水着の上に白のTシャツを着て、トートバッグを小脇に抱える。
真唯はピンクのシャツを着ていたが…

「せっかくの海なんだし、見せちゃおう!」
「えっ!?真唯っ!?」
シャツは脱いで菜七子に預け、カラフルなビキニが姿を現す。
真唯の自称Fカップの豊満な胸が揺れる。

「菜七子だってGカップでしょー、思い切って見せちゃえばいいのにー」
「それは…」

菜七子は高校の頃一度ブラを盗まれたことがあった。犯人は男子と予想されたが、貧乳の女子による嫉妬という説が持ち上がった途端に、女子の間で菜七子の為にカンパが提案されて急激に火消しが行われた。
あまりに不可解な事件だったので、男子よりも女子のほうが怖いと思い知らされた経験だった。

「見て、大人女子水着コンテストだって!出てみない?」
「そんなの、真唯だけ出ればいいじゃない」
「二人のほうが勝ち残れる率高いでしょ?賞金だって出るみたいだし」
「もし旅費が取り戻せたら、確かにお得だけど…」
「それに、こういうイベントって地域おこしの意味合いもあるから、参加したって報告すれば学校にはボランティアの経験としてカウントされるかも」

結局、真唯に押し切られる形で菜七子も参加することとなる。ポスターにあるように大人女子と限定されており、19歳も当然参加資格があった。
参加資格の中にはバスト88以上かGカップからとあったり、グラビアやAVの経験者優遇と独特なものもあったが、バツイチや既婚者や経産婦を排除する規定はなかった。


「二人組のご参加でよろしいでしょうか?」
「はい、お願いします!」
「水着は自前でお願いしますね。ビキニでなくても結構ですよ」
「だって!良かったね菜七子」
「うう…恥ずかしいよ…」

コンテストでは真唯と菜七子が参加者の中では最年少のようだった。

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