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狩るお姉さん&狩られるお姉さん
官能リレー小説 - その他

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狩るお姉さん&狩られるお姉さん 2

参加資格を満たしているかの検査で真唯はGカップ、菜七子はHカップと判明した。

「結構調べられたり色々聞かれたよね」
「賞金が出るから、不正は許さないってことかも」
「三位まで賞金あるって、太っ腹だよね」

面接の段階で貧乳は門前払いされたが、豊胸の場合はチェックされながらも仕上がりが美しければクリアしたらしい。
ピアスやタトゥーも禁止ではないとの取り決めにも参加者を増やす配慮が感じられた。

「にしてもカップ1ランク上がってた!嬉しー♪」
「まだおっきくなってたんだ…」
コンテストの開始時間までしばしくつろぐ2人。参加者っぽい顔ぶれなども確認できた。

「外人さんもいるんだ」
「そりゃあリゾートだもんね。みんな美人さんだ」
「さすがに私たちよりスタイルいいね。勝てっこないな」
「それはわかりませんよ、菜七子さん」


おどけて言う真唯には、菜七子らしさが男にウケるとある程度気づいていた。同性から見るとじれったかったり、時には嫉妬しそうになる性格や仕草も、異性には魅力的に見える。
本当は菜七子もロングヘアなら完全に清楚やぶりっ子がどストライクなのにと真唯は思っていた。しかし、菜七子は豊満な胸だけでも結構不自由なので、髪まで長いと不便だとショートカットを貫いている。
短髪だからといってボーイッシュでなくそれなりにフェミニンな仕上がりであったが、グラドルやAVではやはりロングヘアが圧倒的な人気なのを真唯は理解していた。

明るい性格で誰とでも仲良くなれる真唯。彼女も男子からの人気は高かったがクールな巨乳スポーティ少女の親友菜七子はそれ以上に人気があった。
クールなのは第三者からの評判であって実際には男に苦手意識があるだけなのだがそれがむしろ魅力に見られてきた。真唯はいつからか自身より菜七子が男への苦手意識をなくす為に動くようになっていた。


「コンテストを始めます!参加者の方お集まりください!」
アナウンスが流れる。


「さあ出陣よぉ」
真唯が意気込み、菜七子は心配そうな表情でそれに続く。
コンテストは単独と、2人以上の組とで分かれている。
単独の部門ではグラビアアイドル顔負けのボディを披露する参加者も多く菜七子は呆気にとられてしまう。

「コンビ部門、最年少のお二人です!」

司会者に呼ばれ真唯と菜七子がステージでポーズをとる。
若く豊満なボディの持ち主である2人にも観客から大きな歓声が送られた。

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