初恋の人は 72
これだけのものをぶら下げているのだから、人で賑わうビーチやリゾートプールに行ったら周囲の視線を集めるのは間違いないだろう。本来ならそれを望まない性格だったアンナも心境の変化があるように思える。
「そちらはいかがですか、浩輔さん」
「アンナの方がしたいんだろう?」
「まあ、お部屋では陽菜さんがいますからね。正直さっきも少し羨ましいなと…」
アンナの視線は俺の股間に向けられる。
俺が初めて女を感じた先生が、今や俺にとことん尽くす俺好みの女になっている。
その事にご褒美もやりたいし可愛がってやりたくもある。
「もう少しだけ、このデカ乳を堪能していいか?」
「私は浩輔さんのものです、ご随意に」
豊胸したと言えど揉み心地は実にいい。
きららや陽菜と比べて弾力は感じないが、この柔らかさは揉んでいて飽きない。
裸にしても着衣でもとりあえず触りたくなるぐらい気に入っている。
「そう言えば、最新作もハードだったよな」
アンナの最新作は『緊縛調教された部下のMカップ嫁』と言うものだ。
会社で大きなミスをした部下の罪を償う為にアンナ扮する妻が上司に緊縛調教されて、最終的には重役達の肉便器にされて、夫の前で犯されると言うもの。
ハードな責めと泣き叫ぶアンナを堪能できる作品だ。
「はい、本当に辛かったです」
「そうだろうなぁ・・・うわぁって思いながら見てたよ」
発売前のものを先に見たが、アンナの他の作品で免疫が無ければ辛いものだった。
特に寝取られ物と言うのが余計にそうだった。
だが、きららと違いアンナは作品を選べる立場でない。
そして契約期間は辞めれない。
調教物であれ寝取られ物であれ、やらねばならないのだ。
「寝取られとか気にしないでくださいね・・・私は唯の雌豚なのですから」
「雌豚どころか春香は俺の可愛い女だ」
他の男とセックスするAV女優だからこそ、陽菜のように愛される資格が無いといつも言うアンナだが、AVで嬲られているからこそ可愛がりたくなる。
この辺りはきららと正反対なのかもしれない。
「でも、こうやって卑猥な格好されて抱きしめられると、本当にそれだけで幸せです」
アンナもきららのようにSMしても喜ぶだろう。
だが、あえてAVでやらない事をやるのがいいのだ。
どちらかと言えばエロ水着プレイとかはAVできららがやる方なのだ。
俺は立ち上がりアンナも立たせると腰を抱いてプールサイドまで歩く。
そしてプールサイドで脚だけプールに入れさせてグイッと脚を開かせる。
股間の小さな布地は少し陰毛がはみ出すぐらいしか無い。
「おおーっ!アンナさんってばだいたーん!!!」
「つーかこーすけがはるるん先生にそうさせるのが大好きなんだよねー」
プールの中で遊んでいたきららと陽菜がこちらに注目する。
アンナは少し恥ずかしそうな顔をしたがその体勢をやめる素振りはしない。
俺はアンナの背後に回ると指先でその小さな布地を撫でまわし、プールの水をその部分に振りかける。
「冷たい、です…」
「濡らしているのはプールに入ったからなのかな?」
「いえ・・・浩輔さんのオチ◯ポが欲しくて、いやらしく股を濡らしています」
どこか嬉しそうにそう言って見せるアンナ。
どこかそれはきららと陽菜にアピールしてるように見えた。
「なら自分で弄って俺をその気にさせてみてくれ」
「はい、私の淫らなオナニーを鑑賞して下さい」
嬉しそうに胸と股間を弄り始めるアンナ。
まあ、俺が命令すれば嫌がるどころか喜んでやるアンナ。
あんまりハードな事はさせるつもりは無いが、これぐらいなら俺も楽しめるからやらせている。
「はるるん先生可愛い!」
「そうよね・・・エロ可愛いよね!」
陽菜ときららが口々にそう言う。
俺は背後からアンナの尻を撫でる。
胸同様デカいアンナの尻。
Tバックなので殆ど丸出しの尻の感触はおっぱい同様柔らかい。
「春香のデカ尻は男を誘う尻だな」
「はい、私の淫らなデカ尻は男性に犯される為に存在する尻です」
卑猥な言葉も喜んで言うアンナ。