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女子学園の調教師
官能リレー小説 - その他

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女子学園の調教師 12

「もしかして、君は…捕まったヒロインが危機一髪で助けられる…なんて考えているのか?言って置くが君を助ける王子様は俺なんだ。君は…俺の指示に従うだけで。自由の身になれるんだよ」
「う…ウソだ!」

陽葵は涙目で訴える。それを見ていた杉本は頭をボリボリと掻く。

「全く…君達は本当に聞き分けが悪いな。昨日の子も…」

それを聞いた陽葵は「え…?」と、返事をした。

(昨日の子って、結菜…?でも…あの子は今日は普通にしていた…何で?)

その瞬間だった、陽葵の体が突然宙に浮かび、マットの上に仰向けに落とされる。

「キャッ!」

突然、自分の体に何が起きたのか分からなかった彼女は、目の前にいる杉本を見て驚いた。

「さあ…始めようか」

不敵な笑みを浮かべた彼が、自分の身体を触ろうとして来た。

「イヤ、来るな、あっちへ行けヘンタイ、化け物!」

夢中で彼女は手足を振って抵抗する。
それを見た杉本は、彼女の両手首を掴み、軽く親指で手首を押すと…彼女の両腕が力無くダラリとした。

「え…何で、腕が動かない…」
「しばらくの間…動けなくした。なあに…麻酔見たいなものだ。心配するな少しすれば、また動くよ。ちょっと足の方もするよ」

そう言って彼は両足首を押さえると。彼女の両足もダラリと、動かなくなる。
元気が取り柄の陽葵は、身動き出来なくなると相手に抵抗する術を奪われ、敗北された…と感じ涙を流す。
杉本は、幼い彼女を間近で見る。

薄暗い体育倉庫の中だが、彼女の凛とした顔立ちは良く分かる。少しクセ毛のある赤毛のショートヘア、幼い身体は活発な子である為、少し引き締まっている。
背丈が少し低く、パッと見た感じは小3〜4位に思えてしまう。
杉本は、涙を流している陽葵の顔に近付き、彼女の唇にキスを交わした。

チュ…

互いの唇が交わる音が響く。
逃げる事が出来ない少女は、相手の行為を受け入れるしか無かった。

「ウウゥ…」

陽葵は好きな先生にキスされるのは嫌では無いが、別の何かが憑依した相手だと思うと…複雑な気分だった。

「お…お願い先生、早く戻って…」
「何言っている。俺が今は…お前の先生だ」
「ち、ちがうもん…」
「聞き分けの悪い子だ。嫌でも分からせてやろう」
そう言うと、杉本は陽葵のズボンの股下に手を伸ばし、陰部付近を撫で回す。

ビクンッ

陽葵は小さな身体の腰を上げながら、敏感に反応した。

「ヒャ、ア…ンンン…」
「ヒヒ…気持ち良いだろう?」
「ウウ…」

人前では何時も元気で、男勝りの様な振る舞いを見せていた少女は、杉本の魔手によって、その皮を少しずつ剥がされて始める。

「ほうら…これはどうだ?」

杉本は体操服の上から、まだ膨らみ始めた胸をゆっくりと撫で回す。

「アアン…アン、アン…」

自分では意識していないが…自然と声が漏れる。

「おやおや…身体は正直だね」
「ち…ちがう…もん…。アン…」

悔しいが…相手の言う事は本当だと陽葵は思った。相手の言う事を受け入れてしまうと、自分が負けを認めた事になる。それだけは避けたいと彼女は考えた。
ただ…何時まで自分の理性を保っていられるか…。それだけが不安だった。

家瀬陽葵…

彼女は小さな家の長女として生まれた。幼少期の頃から活発で常に負けず嫌いで勝ち気な性格だった。物心付いた頃から、弟達を世話して…親も顔負けな位にあらゆる面で積極的な振る舞いを見せていた。
父親が営業で金を稼ぎ、そこそこ裕福な家庭を築き上げる頃…両親が陽葵に私立小学校への話を持ち掛けた。

「え…私立の女子校?」
「そうだ…お前は運動神経が良いし、頭も良いから…公立よりも私立に入学した方が将来の可能性が広がると思う」
「で…でも、家から遠いから入学試験に合格したら寮に入るのでしょ?そしたら弟達はどうするの?」
「心配だったら、学園の近くに引っ越そうか?幸いパパの仕事は、全国何所の事務所でも異動が可能だからな…」

それを聞いた陽葵は愛心学園への入学試験を受ける事を決め、見事合格した。
その後…彼女は他の子と同じ様に、平均的な成績の中で学園生活を送っていた。そんな中、5年生になった年だった。全校の生徒が集まって、新任教師の挨拶をする中…彼女は杉本裕太を見た。

周囲から「素敵な人…」と、騒がれていた。陽葵も彼に好意を抱いていた。


(あの先生と、ずっと一緒に居られたら…)

陽葵は心の中で、そう呟いた…。

〜現在…

「ウ、ウウゥ…」

涙を堪えて陽葵はマットの上に横たわっていた。
体操服を脱がされた上半身は、ジュニアブラやシャツを着ずにいたから…裸となってしまい。小さな胸を露出させていた。
彼女の小さなピンク色の乳首は突起して、天井を目指している様に見えた。

「おやおや…いけないな、子供がこんなに乳首を突起させるなんて」
「ち…ちがうもん…」
「ほお…何が違うの?」

そう言って杉本は、歯で軽く彼女の乳首を噛む。

コリッとした感覚に陽葵の身体はビクンッと反応する。

「ヒャア〜!」

カクカク…と幼い少女は激しい感覚に震えた。

「や…やめれ…」

陽葵は少し声が上手く発せれなくなった。

「ヒヒ…無理しない方が良いよ。今の君は俺に忠実な下部(しもべ)なんだからな」
「ウウ…」

身体の自由を奪われ、更に体育倉庫の中に閉じ込められている以上…陽葵が彼に敵う物など無いに等しかった。

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