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デベソ天使
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デベソ天使 6

それから6日が経過した。その間、月、火、水、木、金と、忍と俊雄は共に通学し、授業と部活に励んだ。
この日の朝、忍は朝食を済ませると、パジャマから制服に着替えた。そして、玄関へ出ると俊雄が待っていた。

「おはよう。俊雄」
「おはよう。忍」
笑顔で朝の挨拶をする忍に、俊雄も笑顔で挨拶を返した。
「早く行こうぜ」
「うん!」
2人は家を出て、一緒に学校へ向かった。2人の通う王花学園高等部は忍の家から歩いて20分ぐらいの所にある。学園は初等部から大学まであり、忍と俊雄は初等部から一緒に この学園に通っていた。

「いよいよ今日だな!」
「ええ!今夜が楽しみね」
この日は忍と俊雄、2人の17歳の誕生日である。この日の晩、ホテルのレストランを予約しており、忍の家族と俊雄の家族が合同で2人の誕生日を祝うことになっていた。その後、忍と俊雄はホテルの部屋で一夜を過ごすことになっており、その為にホテルの一室も予約されていた。

忍と俊雄は学校に着くと、校門の前で同じクラスの女子、結城紗織(ゆうき さおり)と出会った。
紗織「おはよう。忍に俊雄くん」
忍「おはよう。紗織」
俊雄「おはよう」
3人は一緒に自分たちのクラス2年A組の教室に入った。

「2人とも、今日は誕生日よね。おめでとう」
教室に入ると、紗織は忍と俊雄に向かって言った。
紗織は忍や俊雄の親友で、初等部1年生の時からの仲良しである。
紗織も忍もスタイル抜群の美少女で、共に学園のアイドル的存在である。忍が新体操部のエースであるのに対し、紗織はテニス部のトッププレイヤーとして活躍していた。2人の身長と3サイズだが、最近測ったところによると、忍は身長168p、バスト90、ウエスト57、ヒップ88で、紗織は身長164p、バスト84、ウエスト54、ヒップ87であった。

「今日、水泳の授業があるけど、水着は持ってきたわよね」
「ええ。もちろんよ」
紗織に聞かれ、忍は応えた。
ここの学校指定の水着は、男子は純白のビキニパンツ、女子も純白だが、ワンピースか、ボトムがビキニタイプになったセパレーツのいずれかを選べるようになっていた。

土曜日は4時限目が最後の授業で、2年A組は2年B組と合同で体育だが、この日は屋内プールで水泳をやることになっていた。忍は当然ワンピースタイプだが、紗織はセパレーツの水着を着用していた。
紗織はヘソ出しスタイルを好み、私生活ではヘソ出しファッションを楽しんでいた。しかし、紗織は忍のデベソの秘密を知っていたので、忍の前ではヘソ出しになることを避けていた。学校指定の水着を購入するとき、紗織は初め、忍に気兼ねしてワンピースにしようと思ったが、自分に遠慮しなくていいと忍に言われ、セパレーツの水着を着ることにしたのだった。
紗織はこれまで何度か忍に誘われ、忍の家のプールで泳いだことがあったが、その場合、忍や俊雄、忍の家族、俊雄の母親など、忍のデベソの秘密を知る者しかいないときに限り、忍共々ビキニスタイルになっていた。

忍は、自分に遠慮しなくていいと言ったものの、堂々とヘソを露わにする紗織がうらやましかった。

3時限目の授業が終わると、2年A組とB組の生徒たちは、水着に水泳帽、タオルを持って、直ちにプール専用の更衣室に向かった。忍は学校の更衣室で着替える時、いつも一番奥の壁際のロッカーを使用していた。学校で着替える時、デベソがバレないように、いつも神経を尖らせていた。紗織は常に忍の隣のロッカーを使用し、自ら着替えながらも、周囲に忍のデベソが知られないよう警戒していた。

忍は自分のロッカーの前に立ち、扉を開けた。そして、シューズとソックスを脱ぎ、続いてパンティーを脱いだ。そして、ワンピースの水着に両足を通すと、それを腰まで持ち上げてからスカートを脱いだ。それから、制服のシャツを脱ぎ、ブラジャーを外すと、両肩にストラップを掛け、これで完了である。

紗織も着替えを済ませ、純白のワンピース水着に身を包んだ忍を見つめる。
「忍、その水着姿、とっても素敵よ!」
「紗織こそ、その水着姿、とても決まってるわ」
紗織の水着も純白だが、ボトムがビキニタイプになったセパレーツだった。


「きゃ…」
紗織は一瞬、ビクッと身体を震わせた。忍の右手人差し指の先が紗織のヘソを突き刺し、更に軽く揉む。
「きゃはっ…ちょっと忍ったら…くすぐったいじゃない…」
「うふ…紗織のおヘソ、とっても素敵。さすがはミスネーブルね!」
忍は羨望の眼差しで紗織のヘソを見つめる。紗織のヘソは形の良い縦長の楕円形で、奇麗な窪みだった。
紗織は、水着、体育着、テニスウエア、自宅での部屋着、休日の外出着など、好んでヘソ出しにしていた。そんな紗織は学園の生徒たちから“ミスネーブル”の愛称で親しまれていた。

忍が紗織のヘソから指を離すと、紗織は忍のお腹のヘソの位置に手を当て、デベソの感触を掴むと、水着の薄布越しにデベソを撫でた。
「はあん……」
忍は低い喘ぎ声を発し、甘い吐息を漏らした。忍のデベソは俊雄に開発されたことによって、忍の最大の性感帯になっていた。

この時、他の女子たちは既に着替えを済ませてプールへ向かい、更衣室の中は忍と紗織の2人だけだった。
忍「早く行かなきゃ」
紗織「うん。急ごう」
忍と紗織は更衣室を出てプールへ向かった。

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