２人は一緒に50メートルを泳ぐことにした。
「よぉぉい…スタート」
俊雄が掛け声を発し、２人は同時にプールに飛び込んだ。
２人とも見事な泳ぎである。向こうの方まで泳いでターンすると、元いた所を目指して泳ぐ。忍は引き離されまいと、必死に俊雄にくらいついていった。結果、俊雄がトップで、忍は僅かの差で２着だった。

「やっぱり俊雄にはかなわないわね」
「忍こそ、なかなかいい泳ぎじゃないか」
２人は互いに讃え合い、プールから上がった。

プールサイドに上がった直後、俊雄は背後から忍の身体を抱き締めた。
「きゃああ！…」
忍は驚き、短い悲鳴を上げた。
「忍！」
俊雄は忍の耳元で囁くと、透かさず忍のビキニトップを外し、ボトムも強引に脱がせた。そして、俊雄もビキニパンツを脱いだ。
２人は互いに全裸で向かい合った。忍は俊雄の股間を見つめ、胸がドキッとなった。俊雄は陰茎をフルに勃起させていた。それはかなりの巨根だった。

俊雄の巨根を見て、忍は自身の陰部を覆い隠した。
「俊雄、駄目よ、今日は。…私のバージンは誕生日までお預けだからね」
「ああ、分かってるさ」
俊雄だってもちろん、17歳の誕生日に忍と初体験する約束を忘れていない。今日は忍の身体を愛撫するだけのつもりだ。

膨よかで形のいい胸、美しくくびれたウエスト、スラッとした肢体と、忍は抜群なまでに素晴らしいプロポーションの身体をしていた。また、俊雄も幼少時から柔道や空手などで鍛えているだけあって、たくましくがっしりとした身体をしていた。
２人とも何故か、陰毛も脇毛も、首から下には体毛が全然生えておらず、それが全身の肌の艶やかさを一層際立たせていた。これは、忍の母親の綾と俊雄の母親の優香の強い意向により、忍と俊雄は頭部を除く全身に永久脱毛を施され、全身の肌も徹底的に磨かれたのである。

忍は、大小100以上もの会社を束ねる田島グループの会長の孫娘である。その田島グループの系列には、全国や海外に数十店舗のエステティックサロンを展開する会社もあった。忍と俊雄はそこのエステサロンで全身の永久脱毛や肌の手入れをされたのだった。

俊雄は、眩しいほどに美しい忍の裸体を目の前にして興奮した。そして、正面から忍を抱き締めた。
「と、俊雄！」
俊雄に思いっきり抱き締められ、忍は胸の鼓動が高鳴ってくるのを感じた。このとき初めて、忍と俊雄は全裸で身体を重ね合わせたのである。

「忍、奇麗だぜ！」
俊雄はそう言うと、忍の唇にキスをした。
「んん…んん…」
互いの舌が絡み合う濃厚なディープキスだった。

俊雄は唇を離すと、忍のＥカップの胸に手を付けた。そして、膨よかで弾力に溢れた乳房を柔かに揉んだ。
「はぁんっ……」
胸を揉まれ、忍は悶え、低い喘ぎ声を発する。
続いて、俊雄は乳房を揉みながら、口から舌先を出して、忍の乳首と乳輪を舐める。その乳首と乳輪は小ぶりで可愛らしく、淡いピンク色が白磁の肌にマッチしていた。
「ああぁん……あああぁん……」
乳首や乳房をペロペロ舐められ、忍は激しく喘ぐ。

俊雄ハ忍の胸から口を離し、
「忍のおっぱい、ふっくらしてて揉み心地がいいな！サイズはどれくらいなんだ？」
その乳房を柔かに揉みながら尋ねた。
「…きゅ、90の…Ｅカップよ…あぁぁん……」
忍は悶えながら答えた。

俊雄は忍の乳房から手を離し、身体を抱き寄せると、忍の首筋にキスをした。口付けをすると、俊雄は彼女の首筋を舌でペロペロと舐めた。
「あぁぁぁぁぁあん……」
繰り返し首筋を舐められ、激しい嬌声を上げる忍。

続いて、俊雄は忍の脇の下に手を伸ばし、そのツルツルの脇を指先でまさぐった。
「あぁんっ……あぁんっ……」
俊雄に脇をまさぐられ、忍は気持ちよさそうに喘ぎ声を発する。

更に、俊雄は両手を忍の脇腹へ移動させ、そこも指先でまさぐった。
「はあぁん……はあぁん……」
脇腹への愛撫に対しても忍は激しく喘ぎ、甘い吐息を漏らす。

俊雄は忍の脇腹から手をどけると、身体をしゃがめた。そして、忍のお腹から下腹に掛けて、繰り返し指を這わせて愛撫した。
「はあぁん……はあぁん……」
それに対しても激しく喘ぎ悶える忍。
「ヘヘッ…エロい身体だぜ！…どこを撫でてもアンアン言っちゃって…」
「いやあん…俊雄のバカ…意地悪言わないでよ…」

俊雄はそれから、尻、太腿、膨ら脛といった具合に愛撫していったが、いずれも忍は敏感に反応した。
「まるで全身が性感帯みたいだな！」
忍の身体を一通り愛撫し、俊雄はそんな感想を漏らした。中でも特に鋭敏だと感じたのはデベソの周りだった。その忍のデベソを俊雄はじっくりと見つめる。
６日後の誕生日まで忍のバージンはお預けだ。その代わりにデベソでいかせたいと俊雄は思った。