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ワケあり隣人姉妹
官能リレー小説 - その他

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ワケあり隣人姉妹 4


賢人が呆然としたまま美人姉妹の下着姿に見入っていると、環奈が彼の目の前にやってきた。
「お兄さん、お兄さん?」
彼の目の前で手を振りながら呼びかけると、賢人はやっと返事した。
「お、ごめん。みんな美人過ぎて、現実じゃないみたいだ」
環奈も里香も、健康的でスタイルのいい巨乳美人。グラドルにだってなれるだろう。
「次は賢人さんが脱ぐ番よ」
美和の言葉に、里香と環奈がニコニコと頷いている。
墓穴掘っちゃったかな…と思った賢人だが、ままよ、とばかりボクサーブリーフ一枚の姿になった。


「あら」
「なかなか、いいわね」
上半身裸の賢人の姿を見て、美和と藍里が微笑みながらその身体を見入る。

「鍛えてるんですか?」
「いや、全然」
「何かスポーツやってたんですか?」
「高校までは、バスケを」

「へえー、うまかったの?」
「まあ、そこそこ。試合にも出ました。あと、サッカーもしてました。」
「どうぞ。」
出されたコーヒーを飲むとなんだか立っていられないほど眠くなってきた。
「頭がなんだかくらくらします。」
「立っていられないでしょ?私たちが寝室に連れてってあげる。

ほら、腕をこっちに」
「もう片腕はこちらに。思ったより、重いわね」
「筋肉多いのね」

美和と里香が、左右から彼の腕を肩に乗せて支え、歩かせた。
ふらふらしながらも、賢人は何とか寝室に着いた。
寝室に入ると、シングルベッドが2つ、隙間なく並べてあった。どうもこのためにベッドを動かしたらしい。
意識が朦朧としたままの彼を、ベッドの真ん中に寝かせる。
そのまま賢人は寝入ってしまった。

「かわいい寝顔ね」
「本当ねぇ」
「彼がお隣にいてくれて、ラッキーだったね」
「人柄もよさそうだし、私達も助かりそう」

美和、里香、環奈の3人して、彼の寝顔を眺めていた。
その時、玄関を開ける音がした。

「たっだいまー」
「あ、おかえりなさい。もう彼来てるよ。寝てもらってるけど」

仕事から戻った藍里だった。

「まあ…いい寝顔ね。それにこの筋肉…人柄もよさそうだし、良かった」

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