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幻影
官能リレー小説 - その他

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幻影 7

逝ってしまった結衣とこの結衣…
このそっくりな“二人の結衣”の初めてを戴けるなんて…これも何かの“縁”とか“運命”ってやつなのかもしれないよな…
なんだか今こうしている現実にめちゃくちゃ感動してしまう…

「好きだよ結衣…もう何処にも行かないでくれよ…」

「私は、どこにも行きませんよ」
色っぽく、瞳を潤ませながら僕を見上げる結衣。
「愛してる」
唇に吸い付き、手を下半身に潜り込ませる。

パンティはもう大洪水を起こしていた。
「あああっ…」
「結衣のココ、もうすごいことになってるね」

初めてでこんなに濡れてくれるなんて、またも感激してしまう…
男は知らないにしろ、一人ででは自慰に耽っているのかもしれないな…

「恥ずかしい;…」
「そんなこと無いさ…僕だってこんなに…」

結衣を安心させる為、腰をせりだし…昂った自身のソレを結衣の太股に擦りつける…

「あああっ、すごい、こんなに、硬いの…」
「結衣と一つになりたくてこうなったんだよ」
「ああっ、豊さん、すごい、あっ」
愛液で濡れて染み込んだパンティに、自らを擦り付ける。
結衣の身体がビクンビクンと仰け反る。

「ああ、豊さん、豊さん…あああああっ、ああっ、もう、何も、考えられない…」

僕自身もこうなれたことにほっと胸を撫で下ろす…

結衣を亡くした当時…
僕を気使ってくれた瑞希と抱きあった時には僕のモノは勃起できず、もう一生…女性とはセックスなんて出来ない身体になったんじゃないかと…少し心配していたところがあったんだ…

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