幻影 31
店に通って眺めるたびに、いつか結衣に着せてみたい格好だと思っていた。
それがかなわぬまま…でも、今こうして「二代目」?の結衣にきて貰って楽しむことができるなんて…夢のようだ。
「ふふ、豊さん、エッチなこと考えてます?」
「それはどうかな」
「じゃあそこを見せてくださいっ」
「え?」
結衣の見つめている場所…もちろん下半身だ。
恥ずかしながらソコはテントを張ってしまっている…
裸を見るよりもこの姿に興奮を覚えてしまう僕って、ある意味倒錯した趣向を持っているんだろう;…
「ふふ、豊さんの違った1面を知れて…ちょっと嬉しいかも…」
そう言って貰えると僕だって嬉しい…
こんなこと先代の結衣にも言えなかったことだもんな…
「豊さんの全てを満足させるのが私、メイドの結衣の務めです」
にっこり微笑みながら僕の目の前で跪く結衣。
その視線はテントを張ったズボンの頂上に向けられた。
「いいのか?結衣」
「いいも何も、豊さんがそのままじゃ…」
結衣に僕自身をしゃぶらせることは初めてだと思ったからだ。
悪いと思いながらも、ソコは僕の意思を反して結衣の前でヒクヒクと布を揺らす…
親の気、子は知らずって…正にこのことだよ;…
「クスッ…何か別の生き物がここにいるみたいですねぇ」
ああ;…僕もコイツには手を焼いているんだよね;…
「こんなに元気な豊さん見たことないですねぇ」
「そうかな…」
結衣の格好かもしれない…そんな性癖じゃないはずなんだけど…
「いいですよ、結衣が豊さんにご奉仕するんです」
「いや…」
「今の私は豊さんのメイドですから」
スッと手を伸ばしベルトを外し、ズボンを下げてしまう。
元気なソレはあっという間に結衣の眼前にさらされた。