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幻影
官能リレー小説 - その他

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幻影 18

「大丈夫…力を抜けば直ぐに馴れるから…」
奥まで挿れることはせず、途中で引き返し…またゆっくりとその箇所まで挿れ直す…
その動きを何度も繰り返す…

「あぁ豊ぁさん…!、何か変な感じですぅ…」
「段々気持ちよくなるから…身を任せていればいいよ…」

「ああっ、んんっ、あ、ひいいっ、ふああっ!ダメ、ダメっ!こんなの、ダメっ!」
結衣は快感に全身を震わせる。
ベッドがリズムよくキシキシと音を立てている。

「結衣、僕はすごく気持ちいいよ」
「ああっ、あああっ!豊さんの、すごっ、激しすぎて!ああっ!」
ストロークを早める。
結衣が甘く甲高い声で悲鳴をあげる。

それでもそこに快感の喘ぎ声が混じっていることを僕は聞き逃さない…
本当に結衣が嫌ならば、直ぐにでも止めて上げるからね…

「最高に気持ちいいぜ…こんなセックス初めてだ…」
先代の結衣にはちょっと悪いけど…こっちの結衣の方がキツくて僕を締め付けてくる感じがする…

「はっ、ああっ!!ゆ、豊さぁああんっ、んぁっ」
結衣が表情を歪めながら喘ぐ。
その苦しそうな風からは想像できないけど、喘ぎ声は甘く切ない。
徐々にセックスの快感に目覚めているような気がした。

「結衣…もっとイクよ、頑張ってついてきてね」
僕は限界が近いのも悟りながらさらにストロークを速めた。

今までは少しは余裕もあったのだけど、段々そうもいかなくなってきた;…
だからと言って、結衣より早くイク訳にはいかない…
結衣にセックスの悦びを知ってもらいたいと思うのと同時に、やっぱり年上の男としてのプライドもあるからね;…

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