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幻影
官能リレー小説 - その他

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幻影 11

「ああ…ああっ!豊さん、豊さん、私、もう…なにかきちゃう!変なのきちゃう!」
「いいよ、そのまま一気に上り詰めよう!」
「ああ…あっ!あ〜ん!!いい、いい!気持ちいい…!!」

結衣が悲鳴をあげ、全身をビクつかせた。
僕はその瞬間にタイミングを合わせモノを引き抜き、結衣に向けて発射する。

当然避妊を考えてのことだったけど、それ以上に”顔射”するのが僕の永年の願望でもあったんだ…
それなのにカッコつけて、結衣には出来なかったからね…

「ぅわぁあ〜これが豊さんのぉ…」
結衣は嫌がりもせずに、僕の放ったものを興味深そうに観察している;…

「あ;…ああ;、もしかして男のそれ…見るの初めてなのか?…」
流石に自分のそれをマジマジと見られるのには照れる;…

「はぁい…実物を見るのは初めてです…」

それゃあ処女だったんだから当然か…
でも“実物は…”って言うことは、スケベな動画で画面上では観ていたのかもしれないな…

白濁のドロドロに汚された結衣の顔。
自分でやったことだけど、久々の愛しあった後だけあってスッキリした気分になった。

「豊さん」
「何?」
「大好き。また、いっぱいしてください」
僕はそれに、キスでお返しするのだった。



「…ホント、結衣ちゃんそっくりだね」
「しかも同姓同名だよ」
翌日、大学のカフェテラスで、同じゼミの新田優佳里に結衣とのツーショットを見せた。
あの後ホテルから出て、結衣が撮りたいと言って…とてもいい笑顔の結衣。

「へぇ〜なんだか恐いぐらいに似ているはぁ…」
優佳里の横からそれを覗き込むのは、瑞希と満…

鈴木瑞希は僕に迫ってきた例の女子…
満は中学時代からの僕の親友で、一浪して僕と同じ大学にやってきた奴だ…

ここに亡き結衣が加わるのが半年くらい前までの日常だった。
結衣は瑞希や優佳里とは幼い頃から仲が良かったらしく僕が告白して付き合い始めた時にはみんなで祝ってくれたほどだ。

「お似合いだね」
「ホント、豊、大事にしてあげてね」
「ああ…」
瑞希に肩を叩かれる。

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