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(続)格好が・・・
官能リレー小説 - その他

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(続)格好が・・・ 82

一方、体育館で練習していた新体操部も、
「今日はこれまで。では解散」
キャプテン舞の一声で解散となった。

「ちょっと真美」
クラブハウスに向かおうとする真美を舞が呼び止めた。
「何ですか?キャプテン」
舞は真美の傍に歩み寄り、
「貴女、麻生くんにヌードを描かれたんでしょう」
「は、はい」
真美は一瞬胸がドキッとなった。
「それで、その絵を見せて欲しいんだけど…」

昨日、広夢が真美のヌード画のことを美術部顧問の教師の美崎涼子や部長の河合静香に話したところ、美術準備室に置くことになった。そして、この日、広夢が自宅から持って来たその絵は美術準備室に布を被せて置いてある。真美はそのことを舞に話した。

「わかりました。広夢くんや河合さんに話しておきます」
「頼むわね」


光輝は、バスケ部の練習を終えた純一と一緒に体育館を出て、クラブハウスへ向かう。
「早く着替えて帰ろうぜ」
「うん!」
臨海学校で結ばれて以降、光輝と純一の仲はとても良好だった。コールデンウイークの時、純一は光輝に、
「俺たちも大沢と珠木さんに負けないスーパーカップルになろうぜ」
そう言うと、2人は互いにとって初体験である性交を交わした。

着替えを済ませた光輝と純一は一緒に下校する。
「須藤の奴、昨夜、警察に連れて行かれたって…」
「うん。彼女、これからどうなるのかしら?」

これより後の事だが、麗奈は保護観察処分となり、沖縄諸島の中の小島にある全寮制の中高一貫の女子校へ転校させられる。そこは素行不良や非行歴、性犯罪被害など、様々な事情を抱えた少女たちを世間から隔離して収容する施設だった。
一方、菅野健次だが、瑞穂を襲う以前にも数人の女性を強姦していたことが判明、少年刑務所に送られることになる。


柔道部の練習が終わると、卓也と瑞穂はただちに他の部員たちと一緒に着替えを済ませ、すぐ帰路についた。いつもは解散後、短時間2人で軽く手合わせをする2人だったが、昨日の事もあって、暫くはそれを控えることにしたのである。

卓也と瑞穂が白河家に着くと、麗美が先に帰宅していた。
「あなた達、大丈夫?昨日は大変な目に遭ったんでしょう」
麗美が2人を見つめながら心配そうに言うと、
「大丈夫よ、麗美ちゃん。私には卓也がついているもん!」
瑞穂は明るい表情で、元気な声で言った。
「そう。2人とも、無事で良かったわね!」
瑞穂の元気な姿を見て、麗美は安心した。

麗美はそれから、卓也の顔を見つめ、
「卓也くん」
「はい」
「いいこと。これから先、貴方がしっかりと瑞穂ちゃんを守ってあげるのよ」
「はい。わかりました」
麗美の言うことに、卓也は真剣な表情で返事をした。

昨夜は瑞穂が卓也の家に泊ったが、この日は卓也が白河家に泊まった。
卓也と瑞穂は夕食を済ませると、一緒にパスルームに入った。2人は立ったまま、互いに全裸で向き合う。

瑞穂は卓也の足元にしゃがむと、萎えて皮を被っている一物を握り、しこしことしごく。
「あっ…あぁあああ……」
瑞穂に一物をしごかれ、喘ぎ悶える卓也。
「ウフッ…どう?卓也。私の手こきは…」
「うん。とっても気持ちいいよ!」
「でしょう!」

卓也の一物がギンギンに勃起すると、瑞穂は手を離して立ち上がった。
「さあ、早く私のここに突っ込んで」
自身の陰部に手を当てながら言う瑞穂。
「よし!いくぜ」
卓也は立ったまま瑞穂の股の割れ目に一物を突っ込んだ。そして、結合したまま瑞穂の身体を抱き上げ、腰を激しく揺さぶった。

sirotai2「ああぁぁ…ああぁぁぁぁ……」
卓也の激しいピストン運動に瑞穂は激しく喘ぎ悶え、艶めかしい悲鳴を上げる。
「いくぜ瑞穂」
卓也は思いっきり射精した。瑞穂の膣内に熱い液が勢いよく注ぎ込まれていく。
「ああぁあぁぁぁぁぁ……」
瑞穂は絶叫を上げ、ぐったりとなった。

卓也と瑞穂はバスルームから出た後、共に全裸で抱き合いながら朝まで眠った。
翌朝、卓也が目を覚ますと、すぐ隣で瑞穂が眠っている。卓也は瑞穂の寝顔をジッと見つめる。
間もなく瑞穂も目を覚ました。
「おはよう、卓也」
「瑞穂。寝顔、河愛いよ」

2人はベッドの上に隣り合って座る。
「私、卓也のこと愛してる。これからも卓也をずっと愛していたい」
「俺もだぜ」
「私、卓也の赤ちゃんを生みたい。もちろん、今すぐというわけにはいかないけど…」
「瑞穂!」
2人はそのまま抱き合い、キスを交わした。

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