貴方の人生、変えちゃいます! 11
射精してしまいそうなのをこらえる間に、僕はエマさんの首筋にキスをする。
加減がわからないから、ついつい強く吸ってしまいそうになるのをこらえつつ、何か所かにキスをした。
「あん…」
ごくうっすらと跡が残っているが、明日までには消えると思いたい。
すると、エマさんも僕の首筋にキスを返してきた。
彼女の首筋やデコルテにキスを繰り返しているうちに、僕も少し落ち着いてきた。
代わりに、心が温まるような、そんな不思議な気持ちがしてきた。
僕もあちこちにキスされて、もしかしたらキスマークが残ってしまうかもしれない。
でも、エマさんのキスによるのならそれもいいと思った。
「そろそろ、動きますよ」
「ハイ」
僕の言葉に、花が咲くような笑みを浮かべて応じてくれたエマさんの中で、僕はゆっくりと動き始めた。
「あっ…奥まで来てるっ…」
突いてみると、奥にこつんと当たった。どうも最奥まで到達できたみたいだ。
ずちゅっ、ずちゅっ、とゆっくり腰を動かす。
「ああ…oh…a…」
「素敵ですよ、エマさん」
オープンショーツの割れ目の中で、僕はエマさんを深く突き続ける。
抱き合うような形で、くっついているからエマさんの豊かな胸が僕の胸に当たって心地よい。
目の前には、興奮して朱くなったエマさんの欲情した顔。色っぽくて、可愛くて。
僕でこうなってくれてると思うと、それだけでも嬉しい。
「エマさん、俺、俺…」
「oh……翔太さん…aa…」
僕は、エマさんの奥まで深く突き続ける。気持ちよくて、気を抜くと射精してしまいそうだ。
抱き心地も味わいたいし、ゆっくりと、じっくりと突く。
「ああ…もっと…翔太さん…」
「ごめんエマさん、僕もう……」
「いいのよ、いつでもイって、クダサイ…」
できれば一緒にイきたかったけど、もう限界が近い。抜かないと…
と思ったら、両足でホールドされてしまう。どうしようかと一瞬思ったが、エマさんの一言と、そのかわいい表情を見て、限界を迎えてしまった。
「ナカに…欲しいです…」
「ううぅっ!」
びく、びく、どくっ!
僕はエマさんの中で思いっきり果てた。魂が抜けていくような快感に襲われる。