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変身
官能リレー小説 - その他

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変身 6

ふと、時計を見ると20分経過していたので俺は急いでトイレを流して出たのだった。
席に着くと田崎がチラチラと俺を見ていた。
(アイツ・・・分かっているのかな。アレじゃ・・・ホモだぞ。第三者から見たら勘違いされるぞ)
思った通りに勘違いした女子社員が俺と田崎を見つめて興奮していた。
俺は田崎を無視して女子社員にアイコンタクトしたが全く気付かれなかった。
そうこうしている内に上司に呼ばれ俺は席を離れた。
「田中君、計算間違いや誤字脱字だらけだったぞ?真面目な君にしては珍しいじゃないか?」
田崎の件を考えていたら仕事に不備があったらしい。
「申し訳ありませんでした」
俺は急いで訂正し上司に提出した。
「田中君は、あまり間違いなどしていたら田崎のようになるぞ」
上司は笑いながら冗談交じりに言っていた。
「田崎、夜空いているか?」
俺は席に戻る直前に田崎に耳元で話しかけ田崎の返答はウインクしていた。
田崎曰く「今日は空いている」という意味らしい。
俺は頭の中を整理しながら仕事して定時に仕事を終わらせることが出来た。
駅のトイレに入り、コインロッカーに入れてあったボディコンに着替えて田崎を待っていた。
すると、男が寄ってきた。
「なぁなぁ、姉ちゃん。暇なら俺と飲みに行こうぜ」
「アタシの事を沢山楽しませてくれるなら、付き合ってあげてもいいわよ」
ウィンクしながら俺は既に勃起している男を誘ってみた。
「任せなよ。俺は結構、自信あるんだよ」
ナンパしてきた男に付いていき背後から後頭部を殴り気絶させた。

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