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強制結婚制度  第U章
官能リレー小説 - その他

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強制結婚制度  第U章 32

がやはり俺は体調があまり良くないのでベットに戻った。
いつの間にか寝ていたらしく、目を覚ますと美琴が隣で寝ていた。いつもながらに可愛い寝顔で寝息をたててる。俺がその寝顔を見つめていると琴音も部屋に入ってきた。
「あっ響也さん起きてたのですね、ごめんなさい美琴がこんな事しちゃって…もう美琴…」
琴音は俺に気をつかって美琴を起こそうとする。
しかし美琴の楽しげな寝顔を見ている内に俺は琴音に「まてよ琴音…美琴を寝せてやれよ」と小声で言うと美琴を起こさない様にしながら起きてベットから離れた。
そして俺と琴音は部屋を出てリビングへ向かった。

俺と琴音はダラダラとテレビを見ていると、突然ニュース速報が流れた。

人気俳優の長嶋健一さん、制度により結婚!相手は女優草薙優美さんの娘で愛弓さん

と流れた。
『ええぇぇ!!』
俺と琴音はテレビを見て驚いた。
「おい琴音、その事は愛弓さんから聞いていたか?」
「ううん、これは私も初耳です」
俺と琴音はそう話し合っていると、起きたばかりなのか美琴が呑気に現れる。
「うぅぅん…響ちゃん…何で起こさないの…ん!な…何、何があったの?」
美琴は俺と琴音が驚いてたのを見て聞いてみたのだ。
「あのね、愛弓姉ちゃんが長嶋健一さんと結婚するんだって」
「愛弓姉ちゃんが結婚………えぇぇ!!愛弓姉ちゃんがあの天満ちゃんのお兄さんと結婚!」
その事に美琴も驚いた。
その時、俺は美琴の言葉が気になって美琴に質問する。
「ん、天満ちゃんて………あっ!あの大型新人女優の長嶋天満の事」
芸能界に疎い俺でも二人の影響か知識だけはうっすら覚えていた。
「うん、今日みこ達のクラスに編入してきた娘で、この前学校見学した時にみこにぶつかった娘だよ」「あぁ、あの時の娘か…」
俺はまるで喜劇の様な展開を驚きを隠せなかった。


そして俺達は琴音が作った料理で夕食を取り、リビングに繕いでいると、

ピン〜ポン〜

突然、玄関のチャイムが鳴った。

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