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強制結婚制度  第U章
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強制結婚制度  第U章 25

琴音「出産が不安で…」
美琴「お母さんが来るの…」
響也「大丈夫だよ。優美さんもいろいろ助けてくれるみたいだし。俺もできるだけサポートするよ。」
俺は二人に優しく言った。
そして程無くして優美が駆け付けた。
「お母さん…」琴音が感無量に涙し声が出ない。
「ママ、みこも赤ちゃんできたよ」美琴は嬉しそうに優美に報告する。
「琴音に美琴、妊娠おめでとう、響也さんもご苦労さま、でもこれからが大変よ頑張ってね」と優美さんは俺達に声をかけ俺達は大きく頷いた。
そして優美さんは二人の仕事について「そうね…当面は身体に負担の少ないラジオや司会などに絞って初産なので早めに産休を取りましょう。
あと貴方達の身の回りの手伝いに愛弓を住み込ませましょう」と言った。
『えぇぇ!愛弓姉ちゃんが来るの』
俺は二人の大きな声に驚くと優美は慌てて「じゃ仕事が有るから行くね」と言って病院を出た。

その後、俺達は家に戻ると「ところでお義母さんが愛弓さんが来るて言ってたけどどんな人なの」俺は二人に言った。
「うん…愛弓姉ちゃんは玲亜姉ちゃんの一歳下で今は無職だけど保母さんの資格を持っているんだ…」と琴音が言うと美琴は溜息をつきながら言う。
「愛弓姉ちゃんはとっても優しいけど…ドジで天然ボケで…はぁ…」
二人がそこまで言う愛弓さんに俺も不安を隠せなかった。
そして数日後たち愛弓さんがやって来た。

「あっ…此処がことちゃんとみこちゃんの家か…響也さんてどんな人だろうな…」
腰まで伸びる黒髪を揺らせ大きな眼鏡をかけながら地図を見てる。
細身な身体ながら胸は琴音や美琴より遥かに大きく脚も細くて長い女性がチャイムを鳴らした。
ピーンポーン…
「誰も出ない…。」
もう1度チャイムを鳴らそうとしていると家の中から声がしてきた。
響「どちら様ですか?」
愛「愛弓です。」
響「遅くなってすいません。」
愛「で琴音と美琴は?」
響「まだベットですよ。」
愛「10時ですよ。まだ寝てるんですか?仕事は?」
響「2人は今日から3連休で…。昨日の夜ちょっと起きてたんで…。あと、愛弓さん…。」
愛「なんですか?」
響「家にくるのは明日からの予定では?」
愛「えっ…。そうでした。」響「愛弓さんは噂どおりの人ですね」
愛「え?」

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