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強制結婚制度  第U章
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強制結婚制度  第U章 15

「ああ今日はチームがオフなんで学校の練習に参加してたんだ」拓斗は爽やかな顔して告げた。
「響也さ〜ん」後輩達の質問大会が終わったのか琴音が叫ぶと美琴と共に俺の元に来た。
俺は拓斗に二人を紹介する。
「初めまして響也の親友の司馬拓斗です宜しく」拓斗は二人に挨拶をする。
「初めまして音無琴音です」と普通に挨拶したが
「初め…まして…音無…美琴…です…」と美琴はうつ向きながら小声で挨拶をした。
俺と琴音は美琴の件を思いだし美琴をかばいながら拓斗と話し始めた。
どうやら拓斗は美琴の件は聞いて無いらしい。
そして俺は「じゃ拓、また暇だったら電話でも頼むわ」と言う。
「ああ分かった、じゃまたな」と言い学校を後にした。
俺達三人が会話してた間、美琴は無言でうつ向いていたままでいた。
俺と琴音はまずいなと思い美琴に声をかけようとすると美琴の方から「響ちゃん早く学校案内たのむよ」と俺と琴音に話した。
俺は美琴は凄いなと思いつつ琴音も一緒に案内を始めたのだった。
通いなれた、高等部の案内を終えた俺達3人は、大学部も巡り歩いた。俺がいく大学部も、見て回りたいという、2人の要望があったからだ。しかし、さすがは人気アイドル!どこへいっても視線は集まるし、そんなに話した事のないやつらまで、友達面で俺に話しかけてくる…。
一通りの案内を終えて、校内を後にしようとしたが、ついでに部室から、私物を持って帰ろうと思い、部室へと向かった。部室はすでに、誰もいなく、隠し場所から鍵をだし、中に入る。「汚いけど、中に入る?」2人に問いかけると、
「「はい!!」」と元気良い琴音・美琴の返事がかえってくる。部室には一応、シャワー室と手狭ながら、ミーティング室と簡単なジムがある。一応全国常連の為、設備は整っている。2人をジムに案内すると美琴は面白そうに道具や設備を見て回る。
「ねぇ響ちゃんも持ち上げていたの」
美琴が俺に質問してきたので「まあな雨の日なんかは二時間以上も此処で筋トレしてたからな」と二人に話す。
美琴は「すご〜い、こんな重い物を持ち上げてたんだ…」と驚き、琴音もただただ感心するばかりだった。


こうして一通り全部案内し終わると家に帰る為に校門へむかった。
「ねぇねぇ今日の夕食は何しようか?」美琴が後向きで歩きながら俺と琴音に言っていた。
「いいけど美琴!危ないわよ」琴音が美琴に注意していると

どすん…

美琴が一人の少女とぶつかってしまった。

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