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ニューハーフハーレム
官能リレー小説 - その他

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ニューハーフハーレム 22

「う・・・ウソ!嘘ってどういうことですか!?」
一樹は相手が大切なお客様だということを忘れ怒ってしまった。
「まぁまぁ、落ち着きましょうよ。話は座ってからにしましょ」
女は一樹を自分が座っているソファーの隣に座らせた。
一樹は緊張して体がカチンコチンに固くなっていた。
「ねぇ?本当に私の事、覚えてないの?」
女は妖しげな目つきで一樹を見つめていた。
「いや、その・・・・」
一樹は自分の記憶を思い出しているが全く覚えていない。
こんな素敵な女性ならば必ず記憶に残っているはずなのだ。
「本当に私の事、覚えてないの?ショック〜悲しいな〜」
女は泣き真似をして目頭を押さえていた。
「じゃあ、この声なら覚えているだろ?」
女は急に男の声に変っていて、その声を聞いた瞬間に一樹は一発で思い出した。
「あなたは!ま・・・まさか・・・この家の家主の・・・杉山英二さん?」
「そうよ。でも、今は英子よ♪完全なニューハーフなのよね♪」
「ニューハーフは大好物だけど、クレーマーは感心しない。でも、うちの商品が女性対象に軸足を移すあまり、ニューハーフへの配慮にかけてることは詫びる」
「とことん、ビジネスマンね。それとも、男気ってやつ?」
「今後も契約を続けるなら、俺の夢を…英子にだけ話そう」
「男の約束ね」
「社内も顧客もニューハーフだらけにしたい。妻や娘に頭が上がらない古い男や、低能な純女は排除する」
「そんな夢なら、力になってあげる。これからはクレームでなく、好意的な要望にするわ」
一樹は潔く詫びると、改めて夢を語り、英子も目を輝かせて同調する。
クレーム処理の手柄だけでなく、社外の協力者として英子を取り込んだ瞬間だった。
「待って、せっかく足を運んでもらったんだし…お礼をさせて」
「改造してるな、自分で脱ぎだすってことは自信あるんだろ」
「そう思ってもらって、いいわ」
英子は着ていた服や下着をストリッパーのように一枚ずつ脱ぎ始めていった。
「ねぇ、どうかしら?私の裸を見せるのは貴男が初めてなのよ」
一樹は英子の裸体を見て、あまりの肌の美しさに驚いて全く言葉が出なかった。
「もしかして、気に入らなかったかしら?」

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