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ドリームH小説
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ドリームH小説 2

 突然、空が暗くなった。
 「え、雨降ってくるの?」
 和美はそう言ったあと、窓の外を見て絶句した。

 俺も、絶句した。空の半分を覆うような、巨大な物体が、はっきり見えていたのだ。
 いくら、俺が書いたものだって、こう、本当に、突然やってくるなんて。

 目を水平に転じれば、共学の高校の運動場がある。そこにいる部活中の男女の生徒たちも、みな、上を見てなにかささやきあったりしていた。
道路を歩いていた通行人たちが何か叫んでいた。
「やっぱり宇宙人はいたんだー!!」とか「もう、地球は終わりだ!!」とか。
警察に電話をかけてる人もいるし、写真を撮ってる人もいた。
そして和美も怖いのか、俺の腕にしがみついていた。
「な……何あれ……」
「UFO……だよな……?」
俺の腕にしがみつく和美を支えながら、UFOの動きを見守る。
すると旋回を続けていたUFOが動きを止めると、突如ビームを発射し始めた。
「なっ!?」「撃った」
眩い閃光が街をなぎ払う、だが、ビームは建物を破壊する事はなかった。
「あれ……何も壊れて……ない?」
派手な割りに何も起こらなかったビーム攻撃に、疑問を感じた和美は恐る恐る窓の外を覗く。
俺も一様、確認のために窓の外を覗く。
 窓のすぐ外にいた、キャリアウーマン的な、スーツで固めた、結構きれいな人が、苦しそうにうずくまったのがまず目に入った。
 「高田くん、大丈夫か?」
 同行していたオジサンがそう声をかける。
 高田くん、と呼ばれたその女性は、それには答えず、自らの手で、スラックスの上から自らの股間を、ほどなく、チャックとベルトを外して、パンティが半分見える状態で、その中に自ら手を入れ始めた。
そして、和美にも、
「和美姉ちゃん?」
俺は突然、和美に抱きつかれた。
「・・・しようよ。」
「え?」
「わたしとしようよ。なぜかわからないけどあなたとしたくて我慢できないのよ!!」
「私、知ってるんだから!!私としたくてあなたもずっと我慢してたんでしょ!!」


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