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デス&ライフゲーム
官能リレー小説 - その他

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デス&ライフゲーム 2

だが今度は謎の人物は、話しを止めず説明を続ける。

「首輪にはいくつか、ゲームを楽しんで貰う為の機能が、付加させています。
 この首輪は男女ペアとなるよう作られており、男子の無力化は対となる女子にしか、出来ないようになっています。
 逆に男子側が使える機能として、対となる女子を犯した場合、首輪に内蔵させた排卵誘発剤と催淫剤が、女子に投与され余計な抵抗なく、セックスを楽しめるようになっております。
 なお、男子の首輪には避妊薬が格納されており、男子を無力化する事で取り出す事が可能です。
次に無力化ですが……これは男子諸君に実際体験して貰いましょう」

謎の人物は、これ見よがしに手に持ったスイッチを見せつけると、それを押す。

「うっ、ぐぁーっ!」「ぐぉぉお!」
「あががが!!」「ぎゃあぁぁあ!」

すると、男子達は一斉に倒れ苦しみ出した。
数秒後、謎の人物はスイッチから手を離す。
それに合わせ男子の苦悶の叫びも止む。

「このように無力化された男子は、酷い苦痛を受けた後、ゲーム終了もしくは仲間の救出が来るまで、体の自由が奪われます。
 最後にこの首輪を無理に外したり、島から脱出したりすると、このように……」

謎の人物が言葉を溜めると、モニターに首輪の巻かれたスイカが現れる。
そして再びスイッチが押されると。

バシャン!

スイカは粉々に砕け散った。
暫し沈黙が場を支配する。

「……ヒッ……!」「い……い、いやぁ…」
「ま、マジかよ…」「嘘よね……?」

生徒達は自分達の首に巻かれた、爆発物に恐怖した。

「このように人の首など、容易く吹き飛びますので、くれぐれも愚かな考えを起こさないように。
 それではゲームを開始したいと思いますが、自然の中その格好では大変でしょう。」
 

謎の人物が言葉を切ると、向かい合う2つ扉が開かれた。
扉の先には、それぞれ一本の整地された道が、遠くの小屋まで伸びていた。

「小屋の中には、あなた達の着ていた衣服と、 当面の食料、生活必需品が用意されています。
 先ずは装備を整えた後、楽しくゲームを楽しんで下さい。
 私からは以上です。」

謎の人物の話しが終わると、背後で流れていたBGMも消え、放送の終了を表していた。
だが生徒達はお互いに、背を無防備向ける事が出来ず、睨み合いになっていた。

「お、おい。このまま襲うのかよ?」
「乱闘しながらヤるのは難しいぞ」
「下手に捕まって無力化されるとあの痛みがあるしな…」

「男子達…いきなりは来ないわよね…?」
「早く服着たいよぉ…」
「後ろ向いた途端襲って来たらどうしょう…」

膠着状態となった睨み合いの最中、再びスピーカーから声が聞こえてくる。

「……そうそう。
 一つ伝え忘れておりました。
 あなた達のクラス担任が今、どうしているか知りたく有りませんか?
 ……知りたいでしょう。
 はい、ご覧の通りです。」

謎の人物の合図と共に画面が切り替わる。
その映像が表示された瞬間、モニターを注目していた生徒達の、動きが止まった。
そこには裸にされ、縛り上げられ陵辱の跡の残る、クラス担任の姿が映し出されていた。

「先生!」「ウソそんな…」
「どうしてひどい……」「うっ……エロ過ぎる…」

彼らのクラス担任、青木由紀(アオキユキ)の酷たらしい姿に、一同が固まる。
若くして生徒達の信頼を集め、深い絆を築いた彼女は、良い先生として高く評価されていた。
そして21歳という若く美しい肉体は、男子生徒達の邪な人気をも集め、水着写真が闇取引される程だった。
その彼女が今、無残にも陵辱され、その姿を生徒達に晒しているのだった。
舐めるように彼女を映すモニターに、男子達は股間を押さえもぞもぞとし、女子達はその悲惨姿から目を背けた。

「さて、あなた達の担任の現状が分かったところで、ボーナスアイテムの配布です。
 設置場所はこの担任教師の居る岬の後ろ、その箱の中。
 中身はアフターピルの詰め合わせと、排卵誘発剤の詰め合わせです。
 女子の皆さんはもし襲われても、コレさえ有れば妊娠が避けられます。
 男子の皆さんは、対となる女子以外とも妊娠させ易くなるでしょう。
 更に救出した担任の身柄は、あなた達の自由にして構いません。
 それで改めてスタートです。」

謎の人物の合図により、生徒達が一斉に動き始める。
陵辱された担任と、ボーナスアイテムという膠着状態を解く、きっかけを与えられ双方はまず着替える為に、道の先に見える小屋へと急ぎ向かった。

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