ある男の異常な日常 13
家への帰り道を歩きながらいい女がいないか探していると、ふとある家に視線が止まった。
洗濯物を干している40代くらいの女性が2階のベランダにいたのだ。
焦げ茶色の地味なワンピースを来ていてどこにでもいそうな主婦のような女で、家事のために腰まである少し茶色の髪をうなじあたりでひとつにまとめており顔はどこか疲れているように見える。
しかしよく見てみるとなかなかの美人で、胸もおそらくGカップかHカップくらいあるだろう。
「・・・・俺の感だとあの女は欲求不満ぽそうだな・・・・。」
家に帰る前に寄り見てでもしていこうかとその家に向かうことにした。
ドアの鍵は開いていたのでそのまま家の中に入ると子供の声が聞こえてきた。
声の聞こえてきた部屋を覗いてみると、リビングには小学校低学年くらいの男の子が3人ほどいた。
子供かなと思い眺めていると階段を下りる足音が聞こえてきた。
俺はなんとなく階段のところから見えない位置に隠れると先ほどの女性が降りてきたようだ。
女性は手ぶらのままリビングに入ると子供たちに何を飲むか聞いていた。
話を盗み聞きしていると子供たちのうち一人が息子でそれ以外は友達のようだ。
女性はリビングから見えるキッチンとリビングが一緒になっているためそのままキッチンに入り飲み物とお菓子を用意し子供たちにのところに持っていった。
母親はお菓子とジュースを子供達がいる近くに置くとキッチンに戻っていった。
俺はその後ろについていく。
(俺が居ることはわかってるのにこの反応・・・やっぱりこの力はいいな・・・・。)
母親はお湯を沸かし始めた。
その横でカップなどを用意しているのを見ると自分で飲む分を用意しているようだ。
俺は女性の後ろに立ち耳たぶを甘噛みする。
「んっ・・・・・。」
女性は少し反応するだけだったので俺はそこから耳の周りを舌で舐めとる。
耳が唾液でベトベトになってきたので今度は耳の中に舌を入れて中を舐め回した。
「そ、そんなところ舐めないで・・・・・。」
口ではそう言いつつも女性は段々と感じ始めてきたのか息も少し荒くなってきた。
ピーーーーーーーッ
少ししてお湯が沸いたため女性は慌てて火を止めカップの中にお湯を注ぎ紅茶のパックをお湯の中に浸した。
お湯の色が変わりある程度したらパックをお湯から取り出しパックをゴミ箱に捨てると女性はカップを持ち
テーブルのほうに歩いて行った。
さすがにこの状況で悪戯するのは危ないので女性の後ろからついて行きキッチンの手前にある椅子に座り紅茶
を飲み始めた。
「ふぅ・・・。」
紅茶飲み始めた女性のとなりの椅子に座り改めて女性を見ることにした。
遠くから見た時通りなかなかの美人だが少し影が差すような感じだ。
どこか疲れた感じは家事などで疲れたのではなく、悩みによってこんな感じになっているのではないかと
予測をつけた。