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ノーマンズランド開拓記
官能リレー小説 - その他

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ノーマンズランド開拓記 16

まぁ、これも今となっては良い(?)思い出である。
ちなみにこれを機にルークの方がジェシカやエリスやマリアの前で裸になるのを恥ずかしがるようになり、それ以降、今日に至るまで、お互い裸を見ていない。
ちなみにジェシカ12歳、ルーク10歳の時であった…。

「ルーク様…いつの間にかご立派になられましたねぇ…」
ジェシカはルークの前にしゃがみ込み、勃起したペ○スをいたわるように優しく握りしめ、シ〜コ〜シ〜コ〜とゆっくりとシゴき始めた。
もう片方の手では睾丸を優しく握り、絶妙な力加減で揉みしだく…。
ルークは堪らなかった。
「あぁ…ジェシカぁ…!だ…駄目だよぉ…!」
「大丈夫です…私も男女のあれやこれやが解らないような年齢ではありませんから…どうぞ存分に気持ち良くなって、出したくなったら出してくださって構いませんよ…」
そう言ってジェシカは微笑んだ。
「ジェシカ…!」
ルークはもう我慢の限界だった。
動く片手でジェシカの肩を掴むと、そのまま床に押し倒して両脚を開かせた。
ジェシカは一瞬だけ身を強ばらせたが抵抗はしなかった。

ここから先の行為はルークは初めてではない。
既に男女の交わりは知っている。

ジェシカの母、ミシェルはルークの母にとって最も信頼できる存在であり、ジェシカを産んでから母乳が止まらなくなった事からルークの乳母となっていた。
乳母と言うのは単に乳を与えるだけでない。
それこそ身の回りの世話を成人までしていくのだ。
故にルークにとってミシェルは実の母以上に母なのだ。

そして、これもアスファルティア貴族としては当然の行為として、成人までの性処理も乳母の努めであり、それは主に手や口で行われる。
しかし男子の場合、初体験の相手も乳母が務めるのが暗黙の了解になっていて、ルークも例に漏れず、精通後に溜まるとミシェルが手や口でヌいてくれていたし、童貞も16歳の時にミシェルで卒業していた。

そうやって女を知ったため、余計にジェシカに女を感じていたのだ。
ジェシカの方もこの時を心待ちにしていた。

だが、ジェシカもエリスもマリアも、どれだけ想おうとルークと結婚はできない。
身分が違いすぎるのだ。
ルークは仮にも王家の血を引き、低位ながら継承権まで持つのだ。
伯爵家は継げなくとも、新たに爵位を与えられ家を興す事が許される立場だ。
こんな辺境に追いやられても、彼の妻となるのは高位の貴族の娘か王族からになる。
クラウスはルークにとって父親同然の忠臣であるが、身分は騎士。
その子供達は愛人としても不足レベルなのだ。

本来なら優秀かつ忠誠心あふれた夫を得て、ルークの手足となる子を沢山産む事の方が正しい道だろう。
ルークに抱かれ子を成しても、その子が認知される事はない。
そのぐらいの身分差なのだ。

だが、ジェシカはそれでもルークに抱かれたかった。
愛されなくとも妻になれなくとも、ルークに全てを捧げれれば満足だった。
ジェシカの胸に覆い被さるようにルークがむしゃぶりつく。
普段は大きすぎて煩わしい胸。
だが、こうやって愛する人に必要とされると、これもいいものかと思ってしまう。
「あっ・・・ルークさまぁ・・・」
自然と沸き上がる甘い声。
普段は己で戒め封じ込める女の部分。
エリスのようなお嬢様生活でなく、男社会の軍に飛び込んだから、男の生理現象やら何やらも心得ている。
そして、自分にも性欲が備わっている事も・・・
エリスのように無防備に性の目覚めをしたのではなく、自慰も経験してきた。
その結果、かなり自分の性欲が強いのは自覚していて、それを肉体鍛錬や自慰で解消するよう自分でコントロールしてきた。
だが、ルークの怪我がきっかけで、その箍が緩んでしまっている。
押し倒されてビックリしながらも、ジェシカの女の部分は既に潤んでいたのだ。
「ジェシカって・・・凄く淫らだ・・・」
ルークの言葉は貶した訳でない。
女を普段見せないジェシカの見せた女に興奮しての言葉だった。

ルークの忠実な騎士でありたいと言う使命感と、求められ乱れる女になりたいとの気持ちがせめぎ合うが、ジェシカは本能に従う事にした。
「はい、私はルーク様に抱かれる事ばかり考えてるふしだらな女です」
そううっとりと言いながら、ルークの手を下腹部に導く。
女らしさもなく手入れもしてない恥毛の奥、潤んで主を待つ蜜壷に誘う。
「ここに、ルーク様を受け入れる事ばかり考えています・・・」
精悍な顔が女になると、普段は余り似てると感じないミシェルとジェシカがダブって見えた。
「僕もジェシカが欲しい」
「ふふ、そんな事言ったら、毎晩夜伽に参上しますよ」

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