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魔王に体を乗っ取られて
官能リレー小説 - その他

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魔王に体を乗っ取られて 8

「うう……やめて、直樹」
「そっか、僕のこと好きじゃないんだね。じゃあ、このまま魔王に体を乗っ取られてもいいかな」
「やめて!」
そう叫ぶと、みのりはいつの間にか魔王の身体を強く抱きしめていた。
「……え?」
「信じてたよ、お姉ちゃん」
そう言って、魔王はみのりの唇を奪う。
「むっ……ん……んぅ」
最初は抵抗をしていたみのりだったが、口の中を嘗め回されるうちにぐったりとしていく。
与えられた快楽と、愛する弟の顔を見ているうちに、抵抗する気力がなくなってしまったのだ。
「ぷはあ」
と、そこへ、チャイムが鳴り誰かが家にやってきた。
みのりは友達とテスト勉強をする約束を思い出した。
『お前の心を読んだ。なるほど、お友達とテスト勉強か。入れてやれ。』
魔王はみのりを開放すると、みのりはゆっくりと起きていつもの服にかわった。
「なにを企んでるの?」
『別に。念を押しておくが、弟と母親は人質だからな。』
みのりは女友達の「さおり」を自分の部屋に招き入れ勉強を始めた。
「ねぇ、ねぇ、直樹君は?」
「え?えーと。自分の部屋にいるんじゃない?」
「直樹君。かわいいよね。私もあんなかわいい弟がほしいな。」
「ほら、さおり、手が止まってるよ。」
その時、みのりの体に一瞬だが軽い刺激が伝わった。
「あっ!」
さおりがみのりに聞いた。
「どうかした?」
「なんでもないよ。」
みのりはまさか魔王が悪戯をしてるのではないかと思った。

みのりの予感は当たった。魔王が魔法でみのりに刺激を与えていたのだ。そして、魔王はテレパシーでみのりの頭の中にこう言った。
『せいぜい、お友達にばれないよう我慢しろよ』
「なんでこんなことを?」
みのりもテレパシーを使って話す。
『暇だから遊んでるだけさ。それとも俺の隣で寝てる静香を犯そうかな。』

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