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魔王に体を乗っ取られて
官能リレー小説 - その他

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魔王に体を乗っ取られて 7

そんな2人のやり取りを見ていたみのりが直樹の体を後ろから抱きしめて止めた。
「お願い。せめてお母さんの精神だけでも元に戻して、お母さんがかわいそうで見てられないの。」
「はは、お姉さんは、ほんとに優しいな。良いぜ。元に戻しても」
「ほ、ほんとに?」
「そのかわりお前が俺の相手をしてもらう。」
どのみち、俺が直樹の体の中に入っている限りお前たちは何もできないだろうからな。


魔王が何か念を凝らすと、今まで狂ったように乱れていた春香が気を失う。
なにかしらの力でリセットされたのだろうが、その圧倒的な力にみのりは改めて絶望を味あわされる。
(術で縛られるとか、問題じゃない……わたし達はこいつをどうしようもないんだわ)
諦めに支配されたみのりは、のろのろと魔王への奉仕を始めた。
「どうせなら変身してからやってもらおうか。その学生服とやらではいまいち興奮しない。」
「い、いやよ。このままでもいいでしょ。私を犯すことに変わりないんだから。」
「分かってないな姉さんは。魔法少女としての姉さんを犯したいんだ。」
「言うことを聞かないと、また、お母さんを犯してしまうぞ。」
しばらく逡巡したものの、母を引き合いに出されてはみのりも文句は言えない。
魔法のオーブを手に持ち念じると、たちまちその体は日本の巫女を思わせる意匠を取り込んだコスチュームに変わる。
「それでこそだな」
「さ、触らないでよ!」
「ほう、変身したことで抗魔力が上がったか?まぁいい。どちらにしろ、楽しむことに変わりは無い」
魔王はみのりのスカートの中に直接手を入れて、その張りのあるお尻を撫でる。
「い、いや。そんな、触り方をされたら。」
魔王はみのりの抵抗を弱らせるため直樹の声をまねて話しだした。
「姉さん、僕のこと嫌い?」
「な、直樹の声?ああ・・お尻を掴んじゃ、。ひ、卑怯よ。直樹の声を使うなんて。」
魔王はお尻を触り続けたままみのりの手を掴んで自分の頬を触らせた。
「ああ、。姉さんの手のひらスベスベしてて心地いいよ。姉さん。僕のことが好きなら、僕を抱きしめてよ。」


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