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変魂
官能リレー小説 - その他

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変魂 2

だが、完全に乗っ取る為にはこの体を出ていかなければならない。
折角大量の力を使って変化させたこの体を捨てるのはもったいなく、女の子は諦めることにした。
襲ってもいいのだが、初めの相手が小さな女の子というのは何かアレなので控えておくことにする。
女の子の変化させた体はそのままにしておいて、次のターゲットを待つ事にする。
成長期の女の子が少し膨らんでも成長期という事で方はつくだろう。
女の子は小用を済ませるとすぐに出て行った。
手ぐらい洗いなさいよ・・・。
しかし、便利なようで不便な力だ。
小さな子供ぐらいなら体から出なくてもなんとか変化させることはできるが、多分小学校高学年ぐらいの大きさになるともうこの体から全部でなければ変化をさせることができない気がする。
どうしようか考えていると小学生の集団が集団下校しているのが見えた。
「集団下校かー懐かしいなぁ、ん?一人遅れてる子がいるな」
集団から一人遅れている子がいる、アレぐらいの年齢なら完全にのっとることができるだろう。
「よーし、思い立ったが吉日」
小学生の近くまで、近づいていく。どうやら女の子らしい、背中から幽体を伸ばし身体に入れる。
女の子はビクッと体を震わせたかと思うとにやりと笑う。
「どうやら成功したみたいね」
「ええ、ここじゃちょっと周囲の目もあるし、さっきのトイレに行きましょう」

先ほどの個室に二人で入り鍵をかける。
「時間ももったいないし、さっさと変化させちゃいましょう」
「そうね」
力を使い身体を変化させていく。
今回は、まず年齢を上げてみる、麻里と同じ二十歳まであげる。
ぐぐぐっと身体が大きくなり、上着がビリビリと少し破れる。
二十歳になったところでとめる、大人の姿になった女の子はクールな顔立ちで姉御という感じだ。
身体のほうは私ほどではないが、メリハリがある身体だ。
「もう少しグラマーなほうが良いな」
さらに力をこめる、すると胸がググッと大きくなり麻里よりも一回りも大きく変化した。
腰は少し肉を残しむちっとした感じにお知りはきゅっと安産型だ。
「さてコレくらいでいいかしら」
「ええ、そろそろキオクのほうも改ざんしましょ」
この能力は乗っ取った身体の持ち主の記憶も変化させることができる。

「そうね、後腐れするのも嫌だしセフレって感じにして・・・あ、でもさっぱりしたセックスもいやだなー、一ヶ月ぶりのセックスってことにしてっと、濃厚な感じでしたいし、それとセックスの知識だけは入れるだけ入れないとこっと、そういえば名前聞くの忘れてたわ」
「ん、えーと名前は泉加奈っていうみたい・・・それじゃコレで良いわね、この身体から抜けるわよ」
すっと私の半身が戻ってくる。
すると、加奈は途端にいやらしく舌なめずりしたかと思うと手を引っ張りトイレから出て行く。
「うわっ、いきなり引っ張ってどこ行くのよ」
「どこってラブホにきまってんじゃん」

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