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覇王の腕輪
官能リレー小説 - その他

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覇王の腕輪 5

「(な、なんだこれ!?)」
実は稜は目覚めた時から体に微妙な違和感を感じていた。
その正体を稜は見た。性器が明らかに大きくなっている。
昨日までの平均的なモノが、へそまで届く魁偉な逸物と化していた。
「兄さんたら…凄いんだから…」

その時である。
「三人ともまだかしら?早くしないと遅れるわよ。」
高崎家の次女香織が扉を開けたのは。
その瞬間稜は固まった。
一つはこの状況を見られた為である。
妹たちはショーツ一枚、その手は稜の股間になる。
さらに稜の手は二人の乳房だ。どう言い訳すればいいのか。
さらにもう一つは…香織の恰好があまりにも衝撃的だった為である。
香織は高崎家で一番真面目な性格だ。
学校では風紀委員長を務める品行方正、公明正大な模範的な生徒として知られている。
当然学生としての姿…制服は校則に完璧に沿ったものである。
が、今の格好はどうだろう。

まずスカートがあまりにも短い。股下20pもないのだ。
太ももが丸出しで屈んだら中身が丸見えになりかねない。
夏服である半袖のブラウス。ボタンは鳩尾あたりしかとめられていないため
胸元は全開になってネクタイを挟んだ胸の谷間だけでなくハーフカップのセクシーなブラまで覗き
スカートから出された裾からはおへそが見えている始末。
胸そのものも妹たちと同じように大きくなっており…そのサイズは芽衣以上、Iカップはある。
ぐんと前に突き出した迫力のあるバストだ。

昨日と同じなのは一つにまとめた長い黒髪と茜縁のメガネだけだった。
「え、えと…」
あまりの衝撃に言葉に詰まる稜。いったいどうすればいいのか。
「そ、その格好はどうしたの?」
弟の言葉にふうっ…と息を漏らすと香織は弟の眼前に歩み寄った。
そして前かがみになって顔と顔が触れ合いそうな距離まで近づける。
「これは校則に則った正しい服装でしょう。
 変な事を言ってないで3人とも早く朝ご飯を食べなさい。」
前かがみになった香織の顔の向こうには凄まじく深い谷間が見える。
重力に従って軟く崩れる様までしっかりとである。
「分かったよ、香織姉さん・・・直ぐ行くよ」

「そう・・・それじゃあ、早くしてよね」

香織の気迫に押され、渋々了承したのち、香織は部屋を後にした。
稜も二人の乳房から名残惜しそうに、手を離す。

「あっ・・・」

「お兄ちゃん・・・」

稜と同じように、芽衣と美夏も自分達の胸から稜の手が離れることに
実際香織が部屋に入ってきた後も稜は二人の胸から手を離すどころか、ずっと揉み続けていたのだ。
それだけ二人の胸が気持ちよかったのだろう。

「兄さん、残念だったね。香織姉ちゃんが来なかったら今頃・・・」

「みっ、美夏!?」


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