全てが叶うスマフォ 5
「いきますよ」
「うん…来て…」
みゆきさんの中に自らを導く。
「ああああああ!!」
挿入の瞬間、みゆきさんが叫ぶ。
それだけで、みゆきさんの中がぎゅうぎゅうと締め付けてくる。
その締め付けに応えるべく、僕はみゆきさんの中で暴れる。
『一日、誰と何度ヤっても身体は疲れない』
朝から遥さんと数度交えても、この設定があれば誰が相手でも体力は問題ない。
「あっ、ああ、ああっ!!」
みゆきさんが快感に悶える。
みゆきさんの服を捲り上げ、ブラジャーの上から荒々しく胸を揉む。
もちろん自分の欲望をパンパン打ちつけながら。
「ああ!あっ、ああっ、いい!!すごい!!」
みゆきさんが何かをせがんでくるような目をする。
顔を近づけると、みゆきさんのほうから唇を重ねてくる。
こうするほうがみゆきさんは気持ちいいらしい。
なおも僕はみゆきさんの中に自分自身を打ち込む。
再び唇を重ねた瞬間、みゆきさんの名器は僕の肉棒をギュウウっと締め付けてきた。
「(す、すごい…っ!)」
何とか我慢した僕は、さらに腰を打ち付けるペースを速めた。
「あ!あああ〜〜〜〜〜!!!!」
みゆきさんがひときわ高い声で叫ぶ。
「い、いいっ!!佐々木君…私、もう…」
「イきますか?僕もです!」
「ああっ!きて!一緒にイって!!」
クライマックスだ。
「ああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
みゆきさんの甲高い声とともに、僕も限界に達した。
みゆきさんの中に、熱い精子を送り込む。
「…ふぅ」
最後の一滴をみゆきさんの膣内に出し終わって、ため息をつく。
どれだけヤっても疲れない身体になったとはいえ、一度の交わりで使う体力は相当のものだ。
「今日も一日、頑張ってね」
みゆきさんが微笑む。
その優しい笑顔は、まさに天使のようだ。
今は2時間目の途中。
授業をサボっても怒られないので、ちょっと図書室に篭っていようか。
図書室。
窓側のイスに座り、スマフォを見ながら次はどういう設定をしようか考える。
しかし、このスマフォは凄いよな。
これがなければ僕は平凡なモテない男子高校生だった。
おそらく、いまだに童貞だったはず。
そんな風に時間を潰していたが
「あ、こんなとこにいた〜」
声の先を見ると、一人の女子生徒が。
来栖由希。
僕の家の近所に住んでいる幼馴染だ。
幼い頃から一緒で、今までずっと同じクラスなのだ。
世話焼きな性格で、サボっても怒られない今の僕のことは、あまり快く思っていないようだ。