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全てが叶うスマフォ
官能リレー小説 - その他

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全てが叶うスマフォ 23

さすがに意地悪すぎるか。
俺も先生にはそれ以上求めるわけではないし、ただからかってみたくなった、それだけだ。
初心な女の先生にやるのって、男として当然じゃない?
…違いますかそうですか。

その後も適度に文乃さんをからかいつつ、授業を楽しむ。
彼女の反応は可愛らしい。
今度、二人きりになれたらいっぱい愛してあげましょう。

―さて。
6時間目の授業、生物か。

「…そうか」
一番大変な授業が最後か。

理科教師・柊飛鳥。
今年教師なり立ての新人で、美人なのだが、とんでもなくやばい。
何がやばいって、彼女を一言で言うと…『マッドサイエンティスト』

授業以外は理科教員室に篭って、怪しい研究をしているともっぱらの噂である。
科学者のなりそこないが学校の先生としてやってきた…そんな感じなのだ。
性格は明るくて、天然なんだけどねぇ…

授業は実験室で行うという。
俺は『飛鳥さんは触手生物を生み出した』とスマフォで設定し、実験室に向かう…
もちろん、クラスの女子生徒に危険なことは無いように…
(ただし性的なことは除く)

そして授業が始まる5分前に実験室へと着いてしまった。用意をしながら待っている。

すると(原崎)麻衣が立ち上がり飛鳥先生に1通のレポートを渡す。話を聞いていると「新型のバレーボールマシン」を開発するようだ…飛鳥先生は生物以外にも、物理や化学にも精通しているのだ。

「さっきの"人間バレーボールマシン"に懲りていないのか?」そう思ってさらに聞いていると、どうやらバレーボールに限らず、テニスボール・ピンポン玉・サッカーボールなどありとあらゆるボールをマシン1台で発射させたいらしい…

「これがあれば部活動の成績向上間違いなしですね!」麻衣が言う。その為に動いているなら一肌脱ごうとスマフォで…

「麻衣と飛鳥先生の研究は一定の成功を収め、「新型バレーボールマシン」は完成!各部活動で採用され成績が飛躍的に向上する。特に女子バレーボール部と女子バスケットボール部は全国レベルの実力となる。」
更に「麻衣と飛鳥先生は表彰を受けるが、うっかりヒントとなった「人間バレーボールマシン」の秘密と俺の名前をバラしてしまう。が「怪我の功名」!俺は技術協力者として同じ扱いを受ける。」

と設定した。

そして授業が始まる。果たして飛鳥先生はどんな触手生物を誕生させるのだろうか…

期待を余所に、授業は淡々と進む。

…そのとき。
実験室の奥で、ガラスの割れる音が聞こえた。

「…何かあったのかな」
飛鳥さんが様子を見に行く。

次の瞬間。
「みんな逃げて!」
飛鳥さんが叫びながら戻ってきた。
実験室の奥では、エロゲでよく見るような触手生物が、こちらに迫りくるのが遠目に見えた…

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