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全てが叶うスマフォ
官能リレー小説 - その他

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全てが叶うスマフォ 17

職員室に入る。
授業中に俺がやって来ても、とやかく言う人はいない。

若菜先生を探す。
目線の先の彼女は、机に突っ伏して泣いていた。

「先生…」
声をかける。

「一郎君…」
若菜先生が身体を起こす。
可愛らしい先生なのだが、今の顔は涙でぐしゃぐしゃで、目も少し腫れている。
涙でメイクが落ちてしまっている…

「ごめんね…私、教師失格だよ…」
「そんなことありませんよ、先生のせいじゃないんだし」
「でも、資料室にあったビデオを適当に持ち出して、迂闊だったんだよ…」
「責めるべきはそのビデオを資料室に隠してた奴だったんじゃないかと…」
「でも…みんな、私のこと、軽蔑するんじゃないかしら…」
「そんなことないです。皆、先生を心配してました」

「一郎君…」
若菜先生は、俺のほうを向いて、再び涙をこぼす。
そのまま俺の胸に飛び込み、子供のようにわんわん泣く彼女の頭を、優しく撫でであげる。

「(二人きりになれる場所は、あるかな…)」

―若菜先生が持ち出した例のビデオがあった資料室。
当然、今の時間は誰もいないし電気もついていない。

「…一郎君」
言葉よりも先に、俺は若菜先生の唇を奪った。
最初は目をギュッと閉じて苦しそうだったが、徐々に若菜先生のほうも求めるように舌を絡ませてきた。

唇を離す。
若菜先生の瞳から、一筋の涙が落ちた。

若菜先生…いや、これからは若菜さんと呼ぼう。
彼女の身体を抱き寄せ、胸に手を伸ばす。

「んんっ」
声が上がった。

若菜さんの身体は、驚くくらいに細い。
少し乱暴に扱うと折れてしまうんじゃないかと思うくらい、スレンダーな身体。
それでいて胸の膨らみは豊かで、柔らかい。
遥さんのような巨乳ではないが、形もサイズもいい。

「んん〜」
服の上から若菜さんの胸を揉んだり、愛撫していると、甘い声が上がる。

…そのとき。
若菜さんの手は、俺の股間に伸びる。
「おうっ」
思わず間抜けな声が出てしまった。

「私だけ気持ちよくなるのも不公平よね」
若菜さんがニヤリと笑った。
この場に及んでも、食えない人だ…

制服のズボンのファスナーが開く。
若菜さんの手が、俺の分身を直に触りだす。

く…負けてられん!
俺も若菜さんのスカートの中に手を伸ばす。
「ひゃん!」
若菜さんの身体がビクンと震える。

キスだけで濡らすことが出来る…スマフォで設定したことによって、若菜さんのアソコはびしょ濡れだ。
いつの間にか俺の分身を握っていた彼女の手も離れていた。
さあ、一気に攻めるか。

若菜さんのパンティの中に指を滑り込ませ、こっちが直に刺激する。
「ひゃぁああああん!!」
指で触れるだけで、愛液が溢れる。

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