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催眠学園
官能リレー小説 - その他

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催眠学園 6

「まぁ、そういうこと言わないで、よ!」
俺は入って来たばかりの2人に向かって携帯の「シャッター」を切った。
途端に2人の動きが止まる。
「運が良かったな、時間に余裕が無いから、今は何もしないでおいてやるよ」
ただ、いくつか仕込みはしておく。まぁ、簡単な話だ。彼女らの携帯のメアドを確認して、ついでにアドレス帳も写させてもらったのだ。これで、「メール」の力は使い放題だ。
「それでは、2人とも。俺が教室を出て行ったら催眠状態から目が覚める、と」
そう言って、俺は教室から出て行く。
すると、後ろから声が聞こえてきた。
「アレ? キモオタがいたような気がしたんだけど……?」
「ひとみ、朝錬とかで疲れているんじゃないの? アイツがこんな時間に来るはずないじゃん」
ククク……今はそれで良い。
まぁ、一番最初に会ったのも何かの縁だ。
今日はこの2人からやらせてもらおう。

とりあえず、授業中に「メール」を送信する。
『村岡浩太の姿を見ると、体が疼いてオナニーしたくなる』
二人の席は俺のうしろ。自動的に見ることになる。楽しませてもらうよ!
俺はそう思いながらニヤリと笑う。
「うっわ、キモッ! 笑うんじゃねーよ キモオタは一生空想の人間と遊んでろよ」

普段だったら、内側に怒りを溜めるところだが、今日は違った。
それはすぐに効果を表したからだ。
(あれ……なんだか……変な気分に……)
(学校なのに……どうしよう……)

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