PiPi's World 投稿小説

催眠孕ませマンション
官能リレー小説 - その他

の最初へ
 80
 82
の最後へ

催眠孕ませマンション 82

「それにしても、こんな可愛い子がお前の友達とはの〜お前は幸せ者じゃの〜」
そう言い、アキは僕を茶化す。
「ちょ、からかわないでくださいよ。それより続きを」
「おおっ、そうじゃったの。では、話すかの」
「わらわがゆうみの体に放たれたこやつの精により目覚めたのは良かったのじゃが力がほとんどなくての、現在はゆうみの体に間借りしている状況じゃ」
とアキはポツポツと話を始める。
そして僕はこのタイミングで一つの疑問をアキにぶつけるつもりだ。
「わらわは基本はいわゆる家神での。家主の血を引いたものが増えれば増えるほど力を増すのじゃ。だから家主の子を増やしているわけじゃ……ここには多くの女もいるしの……」
アキの一番の勘違いは彼女がこのマンションを一つの家と認識し家にいる男は家来、女は妾一番最初に認識したことそして……
「最初の秋元と岩佐は積極的じゃったのぅ……わらわが少し目を話した隙に……」
「そ、それは……」
僕がゆうみとこのマンションに越してきて3ヶ月後のある日僕は秋元さんと岩佐さんに襲われた……。
そう性的な意味で……。
「そこへわらわが入って二人を止めて操った。ゆうみの中に子が宿って無ければあぶなかったのう……」
「あははぁ」
(別に止めなくても良かったんだけどなぁ……)
「へぇ〜、そんな事があったんですか〜」
「あっちゃん、危なかったね〜」
話を聞いてた由香さんと瑠奈がそう言う。
そして、僕は一つの疑問をアキに言う事にした。
「ねぇアキ、この二人も「巫女」なんだろ?」
僕はこの流れを遮りこのタイミングでアキに尋ねた。
「う?え?な、なんのことか??」
「やっぱりね。アキはゆうみと一緒ですぐに顔に出るわ」
巫女というのは僕が考えた言い方だがかなり当たっていたようだ。
(これでアキが秋(ゆうみの娘)に移らない理由が多少解けたよ)
先代のアキが言った条件である。
「大島家で最も初代に近い血を持つ男と女を交わらせ、その娘に季節の名前を付けろ」
という条件だが確かに僕は直系の源一郎さんより血が濃いと証明されているのだが「ゆうみ」の方は不確定なのだ。
そう、初代から換算して500年もたてば直系より傍流に初代により血が近いものが産まれる可能性があるというのが
僕で証明されたように、「ゆうみ」いや女性の側もそうなのではないか?ということだ。
「あっちゃん?なんのこと??」
「巫女って??」
「そ、それは可能性の問題であってな……」
由香さんと瑠奈は疑問を浮かべアキはしどろもどろに答える。
(そうか……まだ完全に災厄が襲わないとは限らないということか……)

SNSでこの小説を紹介

その他の他のリレー小説

こちらから小説を探す