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強制結婚制度
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強制結婚制度 9

志穂の膣内に入っている達馬の男根が、更に硬さを増したから志穂は痛みを感じたのだ。
だが、志穂は慈愛のこもった笑顔を達馬に見せ、その頭を包むように抱いて自分の豊かな胸元に引き寄せた。
「ふふっ・・・朝から凄く元気ね、達馬くん・・・」
「すいません・・・」
謝りながらも、顔で志穂の豊乳の柔らかさと弾力が織りなす絶妙な感触を味わう達馬。
「いいのよ・・・達馬くんは旦那様なんだから・・・」
まるで弟に向けるような優しさ・・・少なくとも志穂は達馬を家族の一員として感じるようになっていたし、達馬もこの綺麗で優しいお姉さんをどんどんと好きになっていた。
達馬は男らしい所を見せようと、繋がったままの志穂を抱えてベットから立ち上がる。
「キャッ!・・・」
「志穂さん、シャワー浴びにいきましょ」
達馬の男根と手で支えられた状態。志穂は達馬の首筋に掴まって身体を支えると、耳元で囁く。
「んっ、もうっ!・・・あの子達に見られたらどうするの」
「その時は、見せつけてあげたらいいですよ」
志穂は窘めるような口調だが怒ってはいなかった。
それを感じた達馬は、志穂を貫いたまま風呂場に行ったのだ。

やはり朝早すぎたらしく、家の中は静まっていた。結合部に衝撃与えると痛いらしく志穂の表情が少しだけゆがむ。それをみた達馬は静かに歩き、風呂場に入っていった。
二人は、お風呂に入ると、繋がったまま、シャワーを浴びながら、洗っていると、美緒菜が、シャワーを浴びに、起きてきた。美緒菜は、風呂場まで来ると、誰かが、シャワーを浴びているのに気づいた。
浴槽のドアに耳をあてる。中からは男の声と志穂の楽しそうな声が聞こえてくる。この家にいる男は達馬一人だ。
(志穂姉ちゃん楽しそう・・・やっぱりいい人なんだ)
普段身内以外のどの男性に対しても警戒を解かない姉が、前から近所に住んでいたとはいえ、夫であってもほぼ一日しか経っていないのに一緒に朝風呂に入っている。美緒菜が達馬に対する警戒を完全に解く理由としては十分だった。
ふと洗濯機が眼に入った。自分の服を入れようと近づくと血のついたシーツが見えた。
(…まさか!)
思わず驚いて脱衣所をでる。さすがにそこまでいっているとは思いもよらなかった。驚きと同時に少し姉に嫉妬している気もする。姉たちの性格からして、志穂は警戒を解かないだろうし、珠希はあの姿勢を崩さないと思っていた。
(なんでだろ…ちょっと悔しい)
美緒菜はもやもやをかかえつつ台所へ向かうのだった。

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