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強制結婚制度
官能リレー小説 - その他

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強制結婚制度 35

飲み物を買おうと、みんなから離れた瞬間の出来事…
お互い会いたくて…そして、最も会いたくなかった想い人………2人は思いもよらぬ再会に見つめ合い呆然とする。
呆然とする2人は、それと気づかぬパートナーに呼ばれ離れたが、お互いがこの出会いに大きなショックを受けたのは明白であった。


帰ってきた珠希のただならぬ様子に達馬は息を飲む。
珠希は無言で達馬の手を引いて、男子便所の個室に飛び込むと、達馬の胸に顔を埋め泣き出してしまった。

「どうしたんだよ?…いきなり……」
抱きしめて聞き返す達馬を珠希は涙に濡れた目で見返す。その表情は、迷子になった幼子のようであった。
「達馬……あたし、ワルい子だから……ワルい子だから、オシオキして………」
小さな子供に戻ってしまったような珠希の言葉。達馬は珠希が何を見たのかは解らなかったが……珠希をどうしてやればいいかは解っていた。
我が儘で意地っ張りだけど…達馬にとっては妻である。それも、達馬はそんな手のかかる妻を間違いなく好いていた。
「解ったよ、奥さん……ワルい子には、オシオキしてあげるよ」

コクリと頷く珠希のポーチを達馬は開き、そこからある物を取り出す。
取り出したのは黒光りするリモコンバイブ……達馬の体力を考慮した志穂が、性欲解消に3人分用意した物だった。

達馬が珠希のミニのスカートをたくし上げ足を開かせると、珠希は素直にそれに従う。
赤いレースの下着をずり下ろして、達馬は秘部を掻き回した。
「んっ、あっ…達馬、たつまぁ〜……」
切なげに声を漏らす珠希に何時もの勝ち気な様子は無い。
愛撫されるのを好まないのに、素直に達馬のされるがままになっていた。

達馬は充分に珠希の秘部を濡らすと、黒光りするバイブを秘部に飲み込ませる。
ズブリと飲み込むバイブ、達馬はショーツを元に戻し、リモコンをポケットに入れると服の上から豊乳を揉み回した。
「それじゃあ、俺の奥様……オシオキにたっぷり恥ずかしい目に合わしてあげるからね」
俺の……その部分に力を入れて言うと、珠希の目が潤む。
暫くは、肉欲に溺れるのもいい。珠希を大事にしたいからこそ、達馬はあえてそうする事にしたのだ。それで珠希が何もかも忘れてしまえばいい…
素直に達馬の行為を受け入れる珠希の頭を優しく撫でて、達馬はみんなと合流する為にその場を離れたのだ。

志穂や美緒菜が心配する中、達馬は2人を安心させる為笑顔を見せ、ぎこちないが珠希も、動くバイブを悟られぬように笑顔を見せた。
その後、飛行機に乗った4人だが、珠希にとって幸いにも賢治とは目的地が違っていた。
そして、何よりも達馬のオシオキ。恥ずかしくて堪らないが、それが余計に達馬に自分を縛り付けるようで、不思議な安心感があったのだ。
そんな珠希の様子までは解らないものの、ただならぬ様子だった珠希を志穂は達馬の横、窓側の席に座らせ、自分と美緒菜は前列に座ったのだ。



…それから数時間後。
長い飛行に周囲の客達、そして志穂や美緒菜も眠りに落ちていた。
その後ろでは、顔を赤らめた珠希が声を押し殺していた。

首まで覆った毛布の下……胸元は大きくはだけ、スカートも捲り上げられ、ショーツは既に取り去られてバイブが鈍い機械音を微かに立てながら蠢いていた。
そんな毛布の下はあられもない格好の珠希を、達馬が弄っていたのだ。
「ふふっ…声を出したら気付かれちゃうよ……珠希が淫乱だって…」
「ああ…そんなこと……言わないでぇ……」
「やだよ、ワルい子珠希には、たっぷりとオシオキしないとね……」
達馬は言葉で責めながら珠希の身体を弄り続ける。
お互いまるで、絆を確かめ合うようにこの行為に没頭していた。

「やっと着いた〜〜8時間も飛行機はキツいし、な、珠希」「何よ私が原因みたいな含み方ね」志穂と美緒菜が眠ってから着陸の2時間前ぐらいまで珠希が満足しなかったから寝不足で機嫌が斜めだ。

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